ふぉぐです。
ついさっき、『ジョン・ウィック』を観終わったので、さっそくレビューしていきたいと思う。
ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだ観ていない方はご注意を。
では、さっそくレビューに移ろう。
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『ジョン・ウィック』ってどんな映画?あらすじは?
『ジョン・ウィック』は、2014年(日本だと2015年)公開のアクション映画。
監督はチャド・スタエルスキ。主演はキアヌ・リーブス。
あらすじとしては、「かつて伝説の殺し屋だったジョン・ウィックは、今は普通の暮らしをしていた。ある日、家に強盗が入り、亡くなった恋人から授けられた犬を殺され、愛車を盗まれてしまう。ジョンは、その強盗がかつて所属していたマフィアのボスの息子の仕業だとわかり、仕返しに奔走する」という物語である。
かつて、伝説の殺し屋として裏社会では有名な存在だったジョン・ウィック(本名はジョナサン・ウィック)。
しかし、ジョンは5年ほど前に裏社会から足を洗い、普通の生活をしていた。
というのも、ジョンは愛すべき女性・ヘレンと出会ったことで、ヘレンを幸せにしたい…という思いから、裏社会からは足を洗ったのだった。その際、所属していたマフィアのボスから、困難だと思われるほどのミッションを達成できたら、足を洗っても良いと言われる。ジョンはそのミッションをクリアし、ようやく裏社会から足を洗ったのだ。
そして月日が流れると、なんとヘレンは病に倒れ、亡くなってしまう。
生きる希望を失くしたジョンだったが、ヘレンが生前、子犬をジョンに送るように手配していたため、ヘレンからの最後の贈り物として子犬を生きる糧としていたのだった。
そんなある日、ジョンの家に三人組の強盗が入る。
強盗は、子犬をジョンの目の前で殺し、ジョンを殴り、ジョンの愛車を盗んでいった。
ジョンは、復讐のために、犯人たちの目星を付けようとする。
すると、なんと犯人の主犯格は、以前所属していたロシアンマフィア・ドンのウィゴの息子、「ヨセフ」だということがわかる。
ジョンは、ヨセフに復讐をするため、自宅の床に隠していた武器を開封する。
『ジョン・ウィック』は、思考停止で見られる爽快アクション映画だった
というわけで『ジョン・ウィック』を観終わった。
まず最初の感想としては、
「思考停止で観られる爽快アクション映画だなぁ!」
という印象である。
うーむ、良い。個人的には好みの映画である。
まず何が良いかって、ジョン自体が最強…というところである。
このヒーロー映画さながらの設定は、男心を熱くするのではないだろうか。
しょっぱなで強盗たちにやられるのだが、それが良いアクセントとなる。
見る側もウィゴの息子・ヨセフが憎たらしく思えてきて、それをジョンがどうやって殺しにいくのか…。
その辺の爽快感がなんとも言えないのだ。ジョンの殺陣もなかなかに良かったし。
全体としてサクサク進んでいくのも個人的には高評価に値する。
なかなか面白い映画だったように思う。
『ジョン・ウィック』で、「うーん」と思った点を挙げていく
『ジョン・ウィック』は前述のように、個人的には面白い映画だったのだが、やはりどうしても「うん?」と思うようなところがある。
個人的にちょっとなぁ…と思ったところを挙げていこうと思う。
ホテルはどういう仕組みになってるの?
『ジョン・ウィック』では、殺し屋が仕事をするのに最適なホテル「コンチネンタル・ホテル」が登場する。
だが、このホテルの設定がイマイチわかりにくい。
映画でも触れられていたが、どうやらホテル内での仕事(殺人)は御法度らしい。
ホテルの受付の人も、ちょっと怪しい感じがしてたし…もう少しホテルについての詳細があっても良かったかなと思う。
もう少しジョンが危機的状況に陥っても良かったかなと思う
『ジョン・ウィック』では、基本的にジョンが強すぎて、出てくる相手をぶち殺しまくっていく。
それはそれで爽快感が最高なんだけれど、ジョンが窮地に陥るシーンが2箇所ぐらいしかない。
だから、なんかこう…ジョンが強すぎて逆に冷めてしまうことがなくもない。
『ジョン・ウィック』を総合評価するなら?
『ジョン・ウィック』を総合評価するなら、星5中の星4評価である。
個人的には大満足で面白い映画だったように思う。
全体としてサクサクと物語が進んでいくし、ジョンが最強な設定もグッド。
人によっては単調なストーリーに感じるかもしれないが、アクション映画なのでその辺はまぁご愛敬。
スタイリッシュに銃を扱うジョンがカッコ良すぎる。
『ジョン・ウィック』はどんな人にオススメ?
『ジョン・ウィック』は、日頃の仕事で鬱憤が溜まっている人にオススメしたい。
とても爽快感があるので、ストレス解消には持ってこいだろう。
終わりに
『ジョン・ウィック』についてレビューしてきた。
そう言えばキアヌ・リーブスと言えば、マトリックスでもアクションをしていたから、もともとアクションは得意な俳優なんだなと思った。
以前見た「砂上の法廷」では弁護士役をしていたので、そういうイメージがなかったのだけれど…。