【ネタバレ感想】『パトリオット・デイ』は、緊迫感のあるサスペンス映画だった

ふぉぐです。

ついさっき、『パトリオット・デイ』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。

『パトリオット・デイ』ってどんな映画?あらすじは?

『パトリオット・デイ』は、2016年(日本では2017年)公開のサスペンス映画。

監督はピーター・バーグ。主演はマーク・ウォールバーグ、ケヴィン・ベーコン、ジョン・グッドマン。

あらすじとしては、「2013年に起こったボストンマラソン爆発事件の、犯人逮捕までをえがく」という物語である。

2013年4月15日。ボストンでは、「愛国者の日」ということで、大規模なマラソン大会である「ボストン・マラソン」を開催している。

毎年のように、何事もないように始まって、緊迫したトップ争いなどが繰り広げられたり、おちゃらけた人がエビの扮装をしていたりなど、楽しい大会だった。

ボストン市警察殺人課に所属しているトミーは、マラソン会場ゴール付近の警備にあたっていたところ、いきなり観客席が爆発する。

突然のことにパニックになった観客たち。

トミーは警察無線などで「救護班はゴール前まで急行せよ」と指令を出す。

すると、二度目の爆発が起こり、会場はますますカオスと化していく。

事件から数時間が経ったころ、FBIなどがやってきて地元警察と協力しつつ、犯人逮捕に全力をあげることになる。

捜査チームは監視カメラ映像などを調べていると、白い帽子をかぶった不審な男を発見する。

犯人らしい出立をしていたため、捜査チームはすぐにこの白い帽子の男を追跡調査する。

追跡調査をするうちに、どうやら犯人は二人組のグループだということもわかっていった。

その頃、犯人であるジョハル(弟)とタメルラン(兄)は、ニューヨークに向けて家を出発していた。

『パトリオット・デイ』は、緊迫感のあるサスペンス映画だった

というわけで『パトリオット・デイ』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「緊迫感のあるサスペンス映画だなぁ…」

という感じである。

全体的に「事件が発生した緊迫感」が充満していて、みているこっちもドキドキする。

また、銃撃戦などが妙にリアルなのもグッド。

2時間越えの若干長めな映画だったが、サクサクと観れてあっという間に終わった。

とても良い映画だったように思う。

『パトリオット・デイ』の良い点

『パトリオット・デイ』の良い点は、もちろんそのリアリティにあるのだが、

「事件に関係する人物が序盤でちゃんと登場する」

というところが個人的に評価できる点だなと思う。

例えば、犯人二人組に車を占領されてしまう中国人のダン・マンなども、ちゃんと序盤に出てくる。

一見すると「この人、事件となんか関係あるの?」と思えるような演出が多数なされるのだが、映画が進んでいくごとに「なるほど、ここでこの人が登場するわけか…」と答え合わせのように理解が深まる。

もちろんストーリー構成が良かったり、演出などが良かったりするのだが、個人的にはこの「一見無関係そうに見える人を、ちゃんと序盤で登場させる」という点が評価できるな…と思った次第だ。

『パトリオット・デイ』の悪い点

『パトリオット・デイ』の悪い点は、基本的にはない。

強いて挙げるなら、リアリティのあるグロいシーンがある(爆発での現場など)があるが、それはもう『パトリオット・デイ』という映画になくてはならないシーンなので仕方なし。

『パトリオット・デイ』を総合評価するなら?

『パトリオット・デイ』を総合評価するなら、星5中の星4評価である。

全体として好印象。

とても面白かったし、ストーリーも良かった。

FBIの長官?役のケヴィン・ベーコンが個人的にかっこいいな…と思った。

話もうまくまとめられていたので、星4評価とさせていただこう。

『パトリオット・デイ』はどんな人にオススメ?

『パトリオット・デイ』は、感動できるヒューマンドラマ系サスペンス映画が見たい人におすすめだ。

終わりに

『パトリオット・デイ』についてレビューしてきた。

特に言いたいこともないので、この辺で終わろう。