ふぉぐです。
ついさっき、『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。
ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。
では、さっそくレビューに移ろう。
Contents
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』ってどんな映画?あらすじは?
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』は、2014年公開のサスペンス映画。
監督はピーター・アスキン。主演はジョーン・アレン、アンソニー・ラパイア。
あらすじとしては、「ある夫婦は仲睦まじく暮らしていた。しかし、妻がある日、夫が連続殺人鬼かもしれない…という証拠を見つける。」という物語である。
結婚25年が経ったある夫婦は、パーティーを行っていた。
楽しいパーティーが終わり、日常に戻ったところで、ニュースで「連続猟奇殺人事件」をやっていた。
その殺人事件では、12人の女性が殺されていて、パーティーで親友とその話をしていたところだった。
そして、その連続殺人鬼は「ビーディ」という名前を使って殺人を犯しているのだという。
ふと、ダーシーは物置にいく。
そして色々と漁っているうちに、DAD(パパ)と書かれた箱を見つける。
その箱には、ニュースでやっていた殺害された女性の免許証が入っていた。
なぜこんなところにあるのか、もしかするとボブが殺したのか。
ダーシーは、困惑してしまい、ボブに疑惑をかけていく。
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』は、平坦すぎるサスペンス映画だった
というわけで『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』を観終わった。
まず最初の感想としては、
「ちょっと平坦すぎるなぁ」
という印象である。
全体として山場がない。いやまぁ、そういう映画なのかもしれないけど、やっぱりこういう映画は山場ありの谷場ありが面白いと思う。
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』はずーっと平坦で、夫婦の日常生活の中にダーシーが徐々にボブへと疑惑を向ける…というシーンばかりである。
全体的にのっぺりしていて、映画として観るならなかなかダレてしまう。
おそらく、小説で読むと面白い映画なのかもしれないな…と思った。
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』をちょっと解説してみる。
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』は、初見だとなかなかに理解が追いつかない映画なのだが、結局連続殺人犯とは、ダーシーのことだった。
正確に言えば、ダーシー(悪)とボブが二人で殺人を行なっていたのだが、基本的に殺しをしていたのはダーシー(悪)だったのである。
ダーシーは二重人格で、ボブはそれをずっとそばで見続けてきたのだ。
善ダーシーは、まさか自分が犯人だと思っていなかったのだ。そもそも自分が二重人格だなんて夢にも思っていなかった。
その証拠に、映画内ではダーシーの妄想が繰り広げられる。
…ということを踏まえてもう一度『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』を見てみると、違った見方ができるのかな…と思う。
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』を総合評価するなら?
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』を総合評価するなら、星5中の星2評価である。
うーん、個人的には合わない映画だった。
映画という媒体を介したのが『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』という作品には合わない結果になった…という感じだと思う。
おそらく、前述のように小説などで読むと面白いのかなと思ったりする。
映画としての出来は、山場なしの平坦路線。観ていてとても退屈だった。
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』はどんな人にオススメ?
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』は、サイコサスペンス的な映画が好きな人にはお勧めしたい。
ちょっとダレるけど、まぁ好きな人には好きなタイプの映画だろう。
終わりに
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』についてレビューしてきた。
特にいうこともないので、この辺で終わろう。