ふぉぐです。
今回は、「イエスマン」という映画を観たので、レビューしていきたい。
「この映画、そんなに面白いのか…?」
と思って見始めたイエスマンだったが、面白かったし、何より映画の設定がまさに「イエスマン」で面白かった。
今回は、イエスマンの魅力について語っていきたいと思う。
イエスマンってどんな映画?
イエスマンのストーリーには、大きい1つの柱がある。
その柱とは、「全ての物事に対してとにかく「YES」ということ」である。
ストーリー的には、彼女と別れて引きこもりがちだった主人公が、知人の勧めで「何事にもYESと言おう!」みたいな自己啓発セミナーに行くことになる。
はじめは「行かないよ」みたいな感じに主人公だったわけだが、YESと言わないことで起こる不幸に怖くなり、半信半疑でYESというようになる。
はじめはYESと言っても嫌なことしか起こらなかったが、YESと言うたびに女性との出会いにも恵まれるし、なんかみんなから「ありがとう」とか言われるし、挙げ句の果てには自殺しようとしてた人を助けちゃうしぃいい!!!
そんな感じで、「YES」と言うことで良いことが起こっていくよ!NOって言うと悪いこと起こるから注意せよ!…みたいなコメディ映画である。
主演のジム・キャリーの演技も面白く。終始ニヤニヤしながら観ていた。我ながら気持ち悪いのは承知の上である。
イエスマンを総合評価するなら?
イエスマンを総合評価するなら、コメディ映画として普通に面白かったし、何より「イエスって言うことで世界が広がっていくなぁ」と言う気持ちにさせられたので、もし星5評価するとしたら、文句なく星5をつけたい。
正直言うと、私も主人公のような性格をしているのだ。
とりあえず「めんどくせ」と思うことが多いし、知り合いからの誘いは基本的にNOだし…。
休みの日は家にいることが多いし、冬はコタツで丸くなるし…。
そんな、言うなれば猫のような私なのだが、この「イエスマン」に出会ってから、まじで人生観に変化が出てきた。
休みの日はとりあえず出かけてみようと思うようになったし、できるだけ知り合いからの誘いには乗るようにしている。
まだ「YES」の力は私には届いてないようだが、そのうち来るんじゃね?みたいな軽い気持ちでできているのもイエスマンの良いところだ。
もし、「YESと言ってれば絶対に幸運が舞い込むのだ!!」みたいな感じで重く受け止めていたら、精神崩壊しちゃうしね。
イエスマンで最高にクールだったシーン
イエスマンで最高にクールだったシーンといえば、やはり自殺しようとした人をギターをかき鳴らしながら助ける…と言うシーンだろう。
このシーン、正直言うとなんか…観ているこっちまでスーパーヒーローになったような感じになるシーンである。
もしあの時、主人公がギターを弾けなかったら…あの自殺しようとしてた人は死んでいたかもしれない。
何でもかんでもYESと言うことで、主人公はギタースキルを習得していたわけである、
その辺の因果関係も、「YES」によるところが大きいんだな〜と思った。
イエスマンをオススメしたいのはこんな人だ!
イエスマンをオススメしたいのは、まず私である。
いや、…うん、もう観てるけどね?もう観てるけど、何回か観たいぐらいには良い映画だった。
あと…そうだな…私みたいに、「とりあえずめんどくさがりや」な人にはぜひ観て欲しい映画である。
コメディ映画なので、重苦しくなくて良いし、ところどころ笑いのポイントがあるので、リラックスして観れる点もオススメポイントである。
もしこれが、重苦しいエピソードだったら私も途中でギブアップしていたかもしれない。
しかし、イエスマンはコメディ調に人生の素晴らしさ、YESと言うことで広がる世界の幅を伝えてくれる最高の映画である。
ぜひ、
「もう何もかもがめんどくさい…死にたい…」
と思っているそこのあなた、イエスマンになってみないかい?
終わりに
イエスマンについて色々語ってきたが、自己啓発的な内容をコメディに落とし込むことで、老若男女が親しめる映画である点は評価に値するだろう。
現実的に「全てをイエスと言う」というのはなかなか難しい。
正直、最後のオチのシーンはかなり笑えたけど、あんな上手くはいかないよね笑って感じである。って言うかオチに関して、ちょっと…30秒ぐらい意味がわからなくて考えたからね。
「これ、どう言うこと…?」と思ったけど、30秒後に、
「あ、YESってことか!!」
とイナズマが私の頭に落ちたのは記憶に新しい。理解力が追いつかない私の脳みそを入れ替えたいものだ。
ぜひ、あなたもイエスマンを観て欲しい。
結構ガチで人生観がグングン変わっていくだろう。