【ネタバレ感想】『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』は、2部構成の感動ストーリーだった

ふぉぐです。

ついさっき、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』を観てきたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ところどころネタバレ要素をはらむので、まだ観ていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。




『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』ってどんな映画?あらすじは?

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』予告

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』は、2019年公開のアニメ映画。

監督は藤田春香。

あらすじとしては、「ヴァイオレットのもとに、ある上流貴族から教育係としての依頼が舞い込む。ヴァイオレットは、その依頼通り『イザベラ』という女学校に入学している女性の元につく。徐々に心を開いていくイザベラとヴァイオレット。しかし、イザベラには気にかけている血の繋がっていない妹がいた」という物語である。

自動手記人形、通称『ドール』と呼ばれる、いわゆる代筆屋をしているヴァイオレット。

ヴァイオレットの元に、ある依頼が舞い込んでくる。

依頼主は、上流貴族。

依頼内容は、ある女学校で勉強をしているイザベラという女性の教育係として、3か月間着任してほしい…というものだった。

ドールの仕事としてはふさわしくなかったが、上流貴族からの依頼ということで、仕方なく引き受けた。

イザベラは、女学校そのものを嫌っており、まるで牢獄だと揶揄していた。

そもそも、イザベラには辛い過去があったのである。

戦争のせいで極貧生活を送っていたイザベラ。

親はもちろん、肉親もいない。

ある雪の降る日に、オレンジ色の髪をした女の子をみる。

彼女は戦争孤児で、イザベラと同じく肉親がいないようだった。

イザベラは、その子とともに暮らすようになる。

しかしある日、イザベラのもとへ、「ヨーク家」という大貴族の老人が部下を従えて訪ねてくる。

老人は、イザベラ…もとい、当時は「エイミー」という名前だったイザベラに、

「お前はヨーク家の血を継いでいる。もし、過去も名前も捨て、ヨーク家の元へ来れば、その子も助けてやろう」

という提案を持ちかける。

血の繋がっていない妹・テイラーの身を案じたイザベラは、エイミーという名前を捨ててヨーク家の元へ行き、「イザベラ」として生きていく決意をするのだった。

ヴァイオレットとイザベラは、時を過ごすに連れて打ち解けていった。

そして3年後。

いつものように会社で代筆をしていたヴァイオレットのもとへ、オレンジの髪をした10歳にも満たないような女の子が訪ねてくる。

その子は「私、テイラー・バートレット!」と自己紹介し、ヴァイオレットはテイラーのために3年前に送った手紙の内容を思い出すのだった。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』は、2部構成の感動ストーリーだった

というわけで『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「感動的なストーリーだったなぁ…」

という印象だろうか。

今作は2部構成となっている。

1部がイザベラ(エイミー)とヴァイオレットの物語。

2部がテイラーとヴァイオレット、そしてベネディクトを巻き込んだ物語。

1部と2部は繋がっているわけだが、1部の余韻が2部の感動を引き立てているなぁ…と思う。

上流貴族の元へ嫁いだイザベラの元へ、手紙を渡しに行くベネディクトとテイラー。

しかし、イザベラに会うのはベネディクトだけで、テイラーは草むらの陰からこっそりのぞいて、久しぶりに姿を見たイザベラに涙を流す。

結局、テイラーとイザベラは顔をあわせることはなかったのだが、そこがまた粋である。

そう、テイラーは自分だけで手紙を届けられるようになった時に、イザベラに会おうと思ったのである。

イザベラに守られながら生きていたあの時の自分とは違う姿を見せたかったのではないだろうか。

その健気でまっすぐなテイラーに胸を打たれる。

良い外伝映画だったように思う。

孤児と、孤児と、孤児

今作の主要登場人物、

  • イザベラ
  • テイラー
  • ヴァイオレット

の3人は、皆孤児である。

イザベラに関しては詳細がいまいちわからなかったが、当時の状況を振り返れば孤児ということになるだろう。

テイラーは言わずもがな。

ヴァイオレットも言わずもがな。

孤児…。聞こえはよろしくないが、おそらく、孤児だった過去があったから、ヴァイオレットとイザベラは打ち解けることができたし、ヴァイオレットもテイラーの身をかなり案じたのだろうと思う。

しかし、3人はそれぞれの道を進み、孤児だったことなんて関係なく生きていく。

その儚さに、胸を打たれる。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』を総合評価するなら?

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』を総合評価するなら、星5中の星4評価である。

作品全体としては面白い。

美麗なタッチで描かれる、美しい物語…といった印象。

ただ、正直いうと1部はちょっとダレるシーンがあった。

イザベラとテイラーの出会いの話らへんで、少しばかりダレてしまったのでそこだけ星減点。

2部に入ってからは全くダレることなく進んでいき、楽しんで観れた。

全体としてクオリティが高く、ちょっとの笑いも良いスパイスになっていたので星4評価とさせていただく。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』はどんな人にオススメ?

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』は、今作だけを観たのでは何が何やらわからないと思うので、ヴァイオレット・エヴァーガーデンのテレビアニメ版を観ている方にオススメしておきたい。

テレビアニメ版を見ている方なら、感動すること請け合いである。

終わりに

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -』についてレビューしてきた。

余談だが、2020年ごろ?に完全新作の映画が上映されるという。

2019年7月に、京都アニメーション放火事件が起こってしまったので、おそらく上映はずれていくように思う。

痛ましい事件が起こってしまったことはとても悔やまれる。

ぜひ、時間なんていくらかかっても良いので、京都アニメーションの完全復活を1ファンとして所望する次第である。




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