【ネタバレ感想】『地獄の変異』は、面白味のないアクションアドベンチャー映画だった

ふぉぐです。

ついさっき、『地獄の変異』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。

『地獄の変異』ってどんな映画?あらすじは?

『地獄の変異』は、2005年(日本だと2006年)公開のアクションアドベンチャー・ホラー映画。

監督はブルース・ハント。主演はコール・ハウザー、エディ・シブリアン、モリス・チェスナット。

あらすじとしては、「前人未到の巨大洞窟が発見され、そこにダイバーチームが博士と共に派遣されることになる。しかし、その洞窟には不思議な生物が存在していた」という物語である。

ルーマニアのある山脈の奥地で、ニコライ博士はある洞窟を発見した。

その洞窟は誰も踏み入れたことのない前人未到の洞窟で、下には川の流れのように水があり、その長さは全長140キロほどにもなるという。

博士はさっそく、知り合いのダイバーチームに来てくれるよう要請する。

要請を受けたジャック&タイラーたちのダイバーチームは、洞窟へとやってくるのだった。

その洞窟は、これまで教会が封印のために建っていたのだが、落石によって粉々に破壊されていた。

そのため、本当に誰も知らないような洞窟になっていた。

しかし、研究者チームは洞窟内で誰かの靴を発見し、すでにこの洞窟には誰かが踏み入れた形跡があった。

『地獄の変異』は、面白味のないアクションアドベンチャー映画だった

というわけで『地獄の変異』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「面白みのないアクションアドベンチャー映画だな…」

という感じである。

うーん、全体として面白くない。

というより、画面が暗くて誰が誰やらわかりにくい。

もちろん、洞窟の映画なので多少暗いのは仕方ないとは思っていたが、何にしても暗すぎて、逆に恐怖がわかない状態になってしまった。

出てくるモンスターもさほど怖くないし、頑張れば倒せそうだし…。

微妙な作品だった。

『地獄の変異』の良い点

『地獄の変異』の良い点は、導入が良かったところだろう。

盗賊団のようなチームがまず教会へと入るが、洞窟へと入るためにしかけた爆薬のせいで、彼らたちまでもが洞窟で死んでしまう。

洞窟に何かヤバイ生物でもいるんではないか…と奇妙な想像をさせることに成功した導入部分だとは思った。

『地獄の変異』の悪い点

『地獄の変異』の悪い点は、とにかく面白くないことだろう。

まず、画面が暗すぎて何が何やらわかりにくい。

そして、ストーリー的にも「出口を探す」というところに注力しすぎていて、それ以上でもそれ以下でもない。

怪物たちの出番もほとんどなく、結局あいつらはなんだったんだろう…という感じで終わる。

最後も、何やら含みを持たせた終わり方だったが、特に続編があるわけでもなさそうだし…。

とにかくストーリー展開が面白くないのはやばい。

『地獄の変異』を総合評価するなら?

『地獄の変異』を総合評価するなら、星5中の星2評価である。

個人的には面白くない作品だった。

ただ、導入部分だけは「おっ」と思わせるような感じになっているので、そこだけは評価に値するだろう。

あとのシーンはそんなに面白くない。

『地獄の変異』はどんな人にオススメ?

『地獄の変異』は、洞窟映画が好きな人におすすめしたい。

それこそ、「サンクタム」のような映画が好きなら、『地獄の変異』もハマるかもしれない。

終わりに

『地獄の変異』についてレビューしてきた。

特に言いたいこともないので、この辺で終わろう。