【ネタバレ感想】『ボーン・アイデンティティー』は、全体的に地味ながらも面白さを秘めた作品だった

ふぉぐです。

ついさっき、『ボーン・アイデンティティー』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。




『ボーン・アイデンティティー』ってどんな映画?あらすじは?

『ボーン・アイデンティティー』は、2002年(日本だと2003年)公開のアクション映画。

監督はダグ・リーマン。主演はマット・デイモン、フランカ・ポテンテ。

あらすじとしては、「嵐の夜、漁船がとある男性を引き揚げる。男性は記憶喪失になっているが、徐々に「自分は追われている身なのだ」と悟る。次々に襲い掛かる刺客に、「ボーン」ことジェイソン・ボーンは切り抜ける」という物語である。

嵐の夜。ある漁船が、海に浮かんでいる男性を引き揚げた。

最初こそ死体かと思っていたが、男性の手が動いたことで、すぐに医者らしき人物に治療を施される。

医者が男性の身体を診察していると、なんと体内から銀行の口座番号が示されたマイクロカプセルが出てくる。

男性は起きると医者に飛びかかるが、医者に諭される。記憶喪失になっており、自分が何者かもわからなかった。

港について、男性はすぐに銀行のあるスイスへと向かう。スイスのとある銀行で預けている物品を見ていると、その中には大量のお金、そして拳銃、さらには数冊にも及ぶパスポートがあった。

パスポートには、パリ在住の「ジェイソン・ボーン」という名前があり、そのほかにも色々な名前で自分の顔が写ったパスポートが入っていた。

男性は、自分の名前をジェイソン・ボーンとして認識し、アメリカ領事館へといく。

しかし、領事館の警備員を昏倒させてしまったことで、ジェイソンは追われる身となってしまう。

ちょうど、アメリカ領事館でトラブルを起こしていた女性が車を持っていたので、1万ドルを渡すからパリへと向かってくれないか?と頼む。

女性は嫌々ながらもパリへと向かった。女性の名前はマリーと言い、色々な土地を転々としている身だった。

『ボーン・アイデンティティー』は、全体的に地味ながらも面白さを秘めた作品だった

というわけで『ボーン・アイデンティティー』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「全体的に地味ながらも、面白さを秘めた作品だなぁ」

という感じである。

正直言って、色味というか…アクションシーンも派手さはない。

重火器の撃ち合いなどはほとんどないし、手に汗握るようなアクションも…あるにはあるが、少ない。

しかし、中盤で出てくるカーチェイスや、マット・デイモン演じるジェイソンの身のこなしなど、全体としてテクニック的な意味で物凄い高度なことをやっているな…というのが理解できる。

一見すると普通なのに、紐解いていくととても難解なフレーズの応酬をしているJAZZ…的な。

地味だけど濃厚…そんな言葉が似合う映画だと思う。

『ボーン・アイデンティティー』の良い点

『ボーン・アイデンティティー』の良い点は、なんと言ってもそのリズム感にあるだろう。

ストーリー的にはぶっちゃけ普通だし、アクションも前述のようにさほど特筆すべき点はない。あえていうならカーチェイスが凄まじくリアリティにあふれているところだろうか。

しかし、『ボーン・アイデンティティー』のそのリズム感には脱帽する。

トントンと進みながらも、そこにはちゃんとしたジェイソンの裏仕掛けがある…というか。

まさに殺し屋特有の…ちょっとした気配や不穏な空気にも敏感に反応するその仕草も相まって、『ボーン・アイデンティティー』という映画のリズム感が全く不快なものではなくなっている。

大体、こういうアクション映画の場合、アクションに入るまでの時間(インターバル的な)って、中だるみをすることが多い。

セリフが多すぎたり、突如としてラブシーンが入ってきたりする。

しかし、『ボーン・アイデンティティー』に関してはそういう「だるみ」を感じなく、テンポの良い音楽を聴いているかのような気持ちにさせる。

『ボーン・アイデンティティー』の悪い点

『ボーン・アイデンティティー』の悪い点は、個人的な感覚ではあるが…ストーリーが普通すぎる点だろうか。

今作は「記憶喪失」がトリガーとなっているわけだが、ジェイソンの身のこなしをみればすぐに、

「この人は何かのエージェントで、何かミスをしたから追われているんだろう」

というのがわかってしまう。

『ボーン・アイデンティティー』という映画は、おそらくそれが醍醐味なのかもしれないが、個人的にはもう少しサスペンスチックにして欲しかったな…とも思った。

結末がなんとなく見えていたのが減点ポイントである。

『ボーン・アイデンティティー』を総合評価するなら?

『ボーン・アイデンティティー』を総合評価するなら、星5中の星4評価である。

個人的には面白かった。

リズム感よし、アクションよし。

派手さはないものの、濃厚な風味を漂わせる不思議な映画であろう。

ただ、前述のようにストーリーが個人的に…アレだったので、一つ減点して星4とさせていただく。

『ボーン・アイデンティティー』はどんな人にオススメ?

『ボーン・アイデンティティー』は、アクション映画が好きな人におすすめしておきたい。

エクスペンダブルズなどのような派手さはないが、『ボーン・アイデンティティー』はかなりアクション映画好きには受け入れられる映画だろう。

終わりに

『ボーン・アイデンティティー』についてレビューしてきた。

余談だが、『ボーン・アイデンティティー』…というかボーンシリーズは、これを含めて5作ぐらいあるようである。

先は長い。