【ネタバレ無し】ローマの休日は、元祖恋愛コメディ的な作品だった

ふぉぐです。

ついさっき、映画好きではなくても名前ぐらいは聞いたことのあるだろう「ローマの休日」を鑑賞し終えたので、レビューしていきたいと思う。

一応ネタバレ無しでレビューをしていくので、「これからローマの休日を観ようと思ってるんだよ!!」って方の参考になれば幸いだ。

では、レビューに移ろう。




ローマの休日ってどんな映画?あらすじは?

ローマの休日は、1953年にアメリカで公開され、日本では1954年に公開された恋愛コメディ(いわゆるラブコメ)映画である。

監督はウィリアム・ワイラー。主演女優はオードリーヘップバーン。

あらすじとしては、某国の王女様の脱走物語である。

某国王女のアンは、王族特有の窮屈な生活にうんざりしていた。

ヨーロッパ各国を周る表敬訪問中、最後に滞在するイタリア・ローマで街の外をみたくなり、部屋を抜け出してしまう。

しかし、直前に打たれていた医師からの鎮静剤が身体に回り、酩酊状態ような感じで、深夜の街で飲んべえ親父のごとく路上に寝ていた。

そこに通りかかった新聞記者のジョー・ブラッドレー。彼はアン王女のローマでの記者会見をレポートするために来ていた。

目の前で酩酊状態のような女性を見て、そのままにしておくわけにもいかず、かといってどこかに連れていくのもめんどくさい…。

タクシーを拾い、とりあえず自分の家に彼女を連れ込んで介抱するブラッドレー。

翌朝、彼が編集会社に足を運び、印刷されている新聞を見て、「俺が昨日介抱した女性…まさかアン王女?」と気づくブラッドレー。

すぐさま彼は会社を後にし、自分の家に帰るのであった。

ローマの休日は、元祖恋愛コメディ的な作品だった

ローマの休日は、個人的には元祖恋愛コメディ的な作品だったように思う。

コメディ要素としては、どことなくこち亀や男はつらいよ的な面白さを感じた。

例えば、ローマの休日ではアーヴィングというカメラマンの男性が出てくる。

アーヴィングはブラッドレーと仕事仲間的な感じなのだけれど、アン王女と初めて会うシーンでは散々な目にあってしまう(ここでは詳しく説明しないので、ぜひ映画でご確認を)。

あのドタバタ感。まさに寅さんやこち亀的な面白さを思い出してしまう。

王族の生活に嫌気が差す王女…という設定も、なんだかディズニー映画にありそうな感じだし、なんかこう、「映画」としての根源的なものを感じられる作品だ。

そして、恋愛要素も強い。

さっき紹介した「あらすじ」には載せなかったが、ローマ市街を観光するうちに、アン王女とブラッドレーはどんどん恋に落ちていく。

最終的な結末はネタバレになるので控えるが、「王女」と「一市民」という関係性が織りなすあの絶妙なラストシーンはかなり胸にくる。

カメラマンのアーヴィングの粋な計らいも見ものである。

オードリーヘップバーンが美人すぎる

ローマの休日といえばオードリーヘップバーン、オードリーヘップバーンといえばローマの休日…というぐらい、ローマの休日でのオードリーヘップバーンの存在感は凄まじい。

もう、とにかく美人である。顔が整いまくっていて、スタイル抜群。

劇中で、ロングヘアからショートヘアに髪を切るシーンがあるのだが、ぶっちゃけ私はショート派なのでかなり嬉しかった(嬉しかったってなんだよ)。

あんな美人な女性が道端で酩酊状態で寝てたらそりゃびっくりするわ…。

ローマの休日を総合評価するなら?

ローマの休日を総合評価するなら、星5中の星4である。

ぶっちゃけ、映画を見る前は、

「ローマの休日って白黒映画だし…。カラー映画に慣れてるからちょっと敬遠しちゃうわな…」

と思っていたのだが、蓋を開けてみるとびっくり。白黒かどうかなんて気にならないぐらいストーリーが面白いのだ。

1953年公開の映画なので、人によっては私のようにちょっと手に取りにくい人がいるはずだ。

しかし、安心してほしい。確かにセットも古ければ登場人物たちも時代を感じる。音楽もアナログ感満載で、まさに50年代の映画だ。白黒だしね。

だが、もうストーリーが面白いので、ぜひとも一度はご覧になってほしい。それぐらいの作品だ。

ではなぜ星5評価中の星4なのか…というと前半がちょっと間延びしてしまうからだ。

後半になってくると、展開もスピーディーになり、こち亀や寅さんのような面白さに変わっていき、最後にはラブロマンスで締めくくられる。

しかし、前半のあのちょっと間延びする感じは個人的には好きではなかった。

そういう意味で、星5中の星4評価である。

ローマの休日はどんな人におすすめ?

ローマの休日は、結構どの世代の人にもおすすめできる自信がある。

1953年の映画なので、古さは否めない。しかし、時代を超える面白さがあることは保証できる。

オードリーヘップバーンも美人だし、アン王女としてのキャラも世間知らずでちょっと間抜けな感じが愛らしい。

映画好きにはもちろん、「面白い映画ないかな〜」と探しているそこのあなたも、ぜひ騙されたと思ってローマの休日を手にとってみてほしい。

終わりに

今回は「ローマの休日」を観たのでレビューをしてみた。

私が今まで観た映画で一番古いのは寅さんの第1作目なのだが、それよりも古い映画をみることになるとは思わなかった。

ぜひ、一度鑑賞してみてほしい。

オードリーヘップバーンの魅力に、あなたもダイブしてみよう!