【感想】『バイオハザード: ザ・ファイナル』は、久々にホラー色が強くなった完結編だった

ふぉぐです。

ついさっき、『バイオハザード: ザ・ファイナル』を観終わったので早速レビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだ観ていない方はご注意を。

では、早速レビューに移ろう。




『バイオハザード: ザ・ファイナル』ってどんな映画?あらすじは?

『バイオハザード: ザ・ファイナル』は、日本で2016年公開(アメリカでは2017年公開)のサバイバル・アクションホラー映画。

監督はポール・W・S・アンダーソン。主演はミラ・ジョヴォヴィッチ。

あらすじとしては、「人類を救うために、抗ウィルス剤を巡る戦いが勃発する」という感じである。

主人公アリスは、前作の最後にワシントンにあるホワイトハウスへ連れられていた。ホワイトハウス周辺には、アンデッドやコウモリのような怪物(ポポカリム)がウヨウヨいて、人類最後の希望…的な感じだった。

そして今作。アリスが目を覚ますと、そこは荒れ果てたワシントンが広がっていた。

そこに、ポポカリムが現れてアリスを襲いにきた。

アリスはとっさにそばにあった車で逃走。危機一髪でポポカリムを倒すが、車は廃車のような状態に。

ワシントン周辺を歩き回っていると、コンピューターが設置された部屋を見つける。すると、人工知能レッドクイーンが出現して「48時間以内にハイブ(第1作目の舞台)へ戻って、抗ウィルス剤をダッシュして散布すれば、世界は救われる」的なことを言う。

かつてレッドクイーンに殺されかけたアリスは半信半疑だったが、レッドクイーンの言葉を信じるしか他に道がないので、ハイブのあるラクーンシティへと向かうことにする。

そこに、新品同様なバイクが止まっているではないか。しかし、バイクには忌々しいアンブレラ社のマークが書かれていた。アンブレラ社のバイクだったのだ。

恐る恐るバイクに乗ろうとすると、突然数人のアンブレラ特殊部隊が襲ってきた。

アリスは縄で吊るされて逆さまになりながらもなんとかアンブレラ隊員たちをぶち殺し、いざバイクに…と思ったら、バイクには生体認証が施されていて、アリスが乗るとエラーが起こってしまった。そして、電気ショックにより気絶してしまう。

アリスが起きると、装甲車の中にいた。その装甲車は、かつてアリスが殺したはずのアイザックス博士が指揮をとっていたのだった。

アリスは装甲車から脱出し、装甲車に装備されていたバイクで脱出する。

そして、かつての仲間だったクレアたちと合流して、ハイブへと侵入するのであった。

『バイオハザード: ザ・ファイナル』は、久々にホラー色が強くなった完結編だった

『バイオハザード: ザ・ファイナル』を観てまず思ったのが、久々にホラー色が強くなったな…という感じだ。

これまで、バイオハザード映画は回を追うごとにどんどん舞台が大きくなっていって、ホラー要素も薄れていっていたが、今作は第1作目のようなホラー感に戻ったように思う。

Wikipediaで調べてみると、監督自身も「ホラー感を増した」的なことを言っていたみたいだ。

それこそ、ハイブに潜入した後、アリスたちが通路から落ちてしまった後のあの部屋にいた化け物なんてめちゃくちゃ怖かった。

ただ、後半になるに連れてホラー要素もなくなっていき、ただのアクション映画になってしまったのが悔やまれる。

『バイオハザード: ザ・ファイナル』のアクションシーンがよくわからない(笑)

『バイオハザード: ザ・ファイナル』を観て「なんじゃこりゃ」と思ったのがアクションシーンである。

バイオハザードシリーズといえばホラー映画なのにアクションがすごいということで有名だが、今作ではそのアクションシーンがなかなかにヤバイことになっている。

というのも、カメラワーク?や画面の暗さがすごすぎて、何をどんな感じになっているのかがいまいち把握しづらいのだ。

監督としてはスピーディな感じを演出したかったのかもしれないが、観ているこっちは何が何やらよくわからなかった。

画面酔いしてしまう人もいるんでね?ってぐらいの早さである。

ファイナルということもあって、これまでの伏線を回収してる

今作『バイオハザード: ザ・ファイナル』は、最終章ということもあってか、これまでの伏線を回収している。

「アリスとは何者なのか」

「T-ウィルス製作の発端は?」

などなどだ。

一応、そのどれもが理にかなっているといえばかなっているので、ファイナルとしてはふさわしかったように思う。

前作で、ウェスカーとの共闘はどうなったのか…

今作一番の不可解な点は、前作でウェスカーと共闘する感じで終わったのに、今作が始まった瞬間にワシントンが崩壊していたことだ。

「え?まさかな…」と思ったら、案の定そこから特に説明がない。

そして、レッドクイーンによる衝撃の一言で、前作の最終シーンは回収される。

「あなたをワシントンまで連れてきて裏切った男。ウェスカーもそこ」

…。

え、終わり!?

それで終わりなの…。何がどうなってウェスカーは逃げ出したの…。

あの化け物たちの大群からどうやって脱出したの…。

全てが謎のまま、レッドクイーンの一言によって回収されてしまったのだった…。

ウェスカー、死す

第3作から登場していたウェスカーだが、なんと今作では一瞬で死んでしまう。

ハイブ内でアリスのオリジナルであるアリシア最高顧問によって、「保護必要性:無」的な感じですぐに殺されてしまう。

第4作ではあれだけ俊敏な感じだったウェスカーなのに、『バイオハザード: ザ・ファイナル』ではあっさり死んでしまうのだから…やるせない。

ウェスカーが黒幕だと思ってたのに、結局黒幕は第3作で死んだはずのアイザックスなのもちょっと…う〜んって感じだ。

『バイオハザード: ザ・ファイナル』を総合評価するなら?

『バイオハザード: ザ・ファイナル』を総合評価するなら、星5中の星3評価である。

バイオハザードシリーズは、ぶっちゃけストーリーとかアレなんだけど、なぜか面白みがある。

それはパニック要素を孕んでいるからだと思うのだが…。

今作もその例に漏れず、バイオハザードシリーズとしては楽しめた。

だけど、アクションシーンなどが個人的にはお粗末だなぁ…と。カメラ切り替えが早すぎて、何が何やら追いつけない点が減点である。

また、今作ではもうおっぱいがない。おっぱいがないバイオハザードはバイオハザードではない(そんなことないけど)。

全体的に御都合主義感が強いので、まぁ…星3評価が妥当ではないだろうか。

『バイオハザード: ザ・ファイナル』はどんな人にオススメ?

『バイオハザード: ザ・ファイナル』は、いつものごとくバイオハザードシリーズを観てきた人にぜひ観て欲しい。

だが、前作との関連性がほぼないので、ぶっちゃけ第4作から第5作をすっ飛ばして『バイオハザード: ザ・ファイナル』だけを観ても、ストーリー的には差し支えないように思う。

終わりに

『バイオハザード: ザ・ファイナル』についてレビューしてきた。

ついにバイオハザードシリーズも全作見終えたわけだが…。

第1作目がピークだったように思う笑。

あ、でも第2作目も面白かったので、1〜2あたりがピークって感じかな…。

3〜ファイナルはちょっと惰性感が強い。

特に個人的には第5作が微妙だったな〜…と。

結局、ワシントンにアリスと一緒についたジルやその他の仲間たちも死んでしまった…ってことなのだろう。

悲しい物語である。