【ネタバレ感想】『ノーカントリー』は、難解だけど面白いタイプのサスペンス映画だった

『ノーカントリー』は、難解だけど面白いタイプのサスペンス映画だった

ふぉぐです。

ついさっき、『ノーカントリー』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。




『ノーカントリー』ってどんな映画?あらすじは?

『ノーカントリー』は、2007年(日本だと2008年)公開のサスペンス・クライム映画。

監督はイーサン・コーエン、ジョエル・コーエン。主演はトミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン。

あらすじとしては、「ある荒涼地帯で狩りをしていたモスは、ひょんなことから200万ドルもの大金を手に入れる。しかし、追手に追われることになる」という物語である。

ライフルを持って荒涼地帯で狩りをしていたルウェリン・モスは、遠くの方で複数台の車が止まっているのを目撃する。

モスが近づいてみると、死体がいくつかあり、一つの車には死にかけたメキシコ人がいた。

モスは周囲を捜索していると、木陰にまた死体があり、そのそばに200万ドルが入ったケースがあった。

どうやら、麻薬の密売をしていたところで交渉が決裂していたようだった。

モスは200万ドルを広い、一旦家に戻ることにする。

そして夜中、死にかけたメキシコ人が気になったため水を持ってまた荒涼地帯へといくが、そこでメキシコのギャングから追われる。

モスは命辛々逃げることに成功し、家に戻って妻に「お前は実家に戻れ」と促し、自分はこれから追ってくるであろうギャングたちを巻くことにするのだった。

『ノーカントリー』は、難解だけど面白いタイプのサスペンス映画だった

というわけで『ノーカントリー』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「難解だけど面白いタイプのサスペンス映画だなぁ」

という感じである。

全体として不思議な雰囲気のするタイプの映画である。

特にシガー役のハビエル・バルデムが凄まじく、狂気に満ちた役柄を見事に演じ切っている。

ストーリー自体はなかなか難しいが、難しくてもそれなりに楽しめる映画である。

『ノーカントリー』の良い点

『ノーカントリー』の良い点は、前述のようにハビエル・バルデムが演じるシガーにあるだろう。

シガーの狂気的な一面がとてもよく、『ノーカントリー』という映画をとても彩っているのがわかる。

しかし、逆に言えばシガーの存在感が強すぎるが故に、『ノーカントリー』における「メキシコ側のギャング」の存在感が薄いのがやるせない。

『ノーカントリー』の悪い点

『ノーカントリー』の悪い点は、話がややこしい点だろう。

まず、今作ではシガーの他に「メキシコギャング」もモスを追っているのがうかがえる。

モスが最初に逃げ込んだモーテルで、シガーが入った部屋にはなぜか銃を持った3人組がいたことからまずその存在を窺えるだろう。

しかし、前述のようにシガーの存在感が強すぎて、物語を見ているだけではメキシコギャングたちの存在にはなかなか気づけない。

私の注意不足からか、メキシコギャングたちの存在を知ったのはシガーが雇い主?のビルへ乗り込んで殺した際に、会計係に「俺以外のやつも送ったな」というセリフからメキシコギャングの存在を知り、前述の「最初のモーテル」での現場との合点がいった感じである。

全体的に「状況で察してくれ」というタイプの映画であり、また最後の「夢の話」も難しいため、とても難解な映画だなと感じた。

『ノーカントリー』を総合評価するなら?

『ノーカントリー』を総合評価するなら、星5中の星4評価である。

個人的には面白い映画だなと感じた。

もちろん、全部が全部面白いわけではないのだが、やはり全体的に狂気が渦巻いている感が強い映画である。

そのため、あちこち思考を巡らせるのが楽しい。

『ノーカントリー』はどんな人にオススメ?

『ノーカントリー』は、難解な映画が好きな人におすすめしておこう。

終わりに

『ノーカントリー』についてレビューしてきた。

特に言いたいこともないのでこの辺で終わろう。