ふぉぐです。
ついさっき、『モテキ』を観終わったのでさっそくレビューしていきたいと思う。
ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだ観ていない方はご注意を。
では、さっそくレビューに移ろう。
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『モテキ』ってどんな映画?あらすじは?
『モテキ』は、2011年公開の恋愛コメディ映画。
監督は大根仁。主演は森山未来、長澤まさみ、麻生久美子、真木ようこ、仲里依紗。
あらすじとしては、「モテない30歳の藤本は、面接を受けたナタリーに入社が決定。しかし、ナタリーの社長である墨田は女性関係で問題を起こしているのを見て、羨ましい気持ちが起こっていた。鬱屈とした正社員として働いている中で、とある女性と巡り合う」という物語であうる。
藤田幸世は、モテない30歳男性。
面接を受けたニュースサイトのナタリーに見事正社員として入社することになる。
しかし、鬱屈とした毎日を送っている藤田にとって、やはり女性との付き合いは夢のまた夢だった。
ツイッターに日頃の鬱憤や今聴いている音楽のことをTwitterに投稿していると、あるアカウントからメッセージが飛び込んでくる。
そこには、「わかります」というような、藤田のツイートに共感する内容が書かれていた。
しかし、トップ画をみる限り明らかに男だった。
そこから、何度かメッセージのやりとりをしているうちに、そのアカウントの人と飲みにいくことになる藤田。
当日、緊張しながらも「さっさと飲んで帰って漫画読もう」と思っていたところに、アカウントの中の人が登場する。
男かと思っていた藤田だったが、そこに現れたのは女性。
しかもえらい美人で、えらく大きな胸をしていた。
名前を松尾みゆきといい、今は26歳で藤田と同じメディア関係の仕事をしていたのだった。
嬉しさもあり、「もしかしたらもしかするかもしれない」と邪な考えを持っていた藤田。
松尾の友達も一緒に飲みに加わり、楽しくやっていると、なんと藤田の家泊まることになる。
そして、友達が朝になって帰ってしまい、藤田の家には松尾だけが残された。
思わず、松尾の胸を触る藤田。
それがきっかけで、松尾と藤田はキスをしてしまうのだった。
『モテキ』は、ストーリーとしては普通のヒューマンドラマ映画だった
というわけで『モテキ』を見終わった。
まず最初の感想としては、
「ストーリーとしては普通だなぁ」
という印象だろうか。
うーむ、ちょっと…ストーリーとしては普通である。
モテない男がモテるようになって、でも本命には実は一緒に住んでいる人がいて…しかも不倫で…みたいな。
別に不倫がどうのというつもりはないのだけれど、ストーリーとしてみるならちょっとパッとしない。
途中で見るのをやめようかなぁと思うような、ダレたところが何箇所かあった。
全体として盛り上がりにかけるのも個人的にはマイナスポイントである。
『モテキ』は、合間合間で入る音楽は素晴らしい
『モテキ』では、合間合間で邦楽の名曲たちが彩を添えてくれる。
特に良かったのが、くるりの『東京』だろうか。
あのシーンで東京は最高だし、とてもグッとくる感じに仕上がっていた。
また、N’夙川BOYSの「物語はちと?不安定」も良かったし、とにかく『モテキ』で登場する楽曲の数々はセンスが良すぎた。
そのため、やっぱりストーリーで見劣りしてしまうところがあるなぁ…という印象である。
長澤まさみがやっぱり美人すぎる
『モテキ』では、基本的に長澤まさみがヒロインという立ち位置なのだが、やはり長澤まさみは美人さんである。
あんな子と一緒に暮らせたら、確かに最高である。
しかし、あれだけの美人だと、こっちの気持ちも穏やかにはなれない。
身の丈にあったパートナーが一番なのかもしれない。
『モテキ』を総合評価するなら?
『モテキ』を総合評価するなら、星5中の星2評価である。
うーん、個人的には普通よりちょい下。
ただ、楽曲のセンスは抜群だったのでそれを加味して星2とさせていただいた次第である。
恋愛コメディ…としてのスタイルは確率しているんだけど、結局何を伝えたいのかがよくわからないし、胸糞悪くなるシーンも多少あったのもマイナスポイントである。
『モテキ』はどんな人にオススメ?
『モテキ』は、彼女ができずに悩んでいる男性諸君にオススメしておきたい。
勇気をもらえるはずだ。たぶん。
終わりに
『モテキ』についてレビューしてきた。
まぁ…この手の類の映画は私の感性には触れなかっただけなので、面白い人には面白い映画なのだと思う。
ぜひ、好き嫌いせずに先入観なしで見てほしいものである。