ふぉぐです。
ついさっき、『マスカレード・ホテル』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。
ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。
では、さっそくレビューに移ろう。
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『マスカレード・ホテル』ってどんな映画?あらすじは?
『マスカレード・ホテル』は、2018年公開のサスペンス映画。
監督は鈴木雅之。主演は木村拓哉、長澤まさみ、小日向文雄。
あらすじとしては、「連続殺人事件が起き、事件現場に残された暗号を読み解いていくと、次の犯行現場はホテル・コルテシア東京だということが判明。刑事たちはホテルマンに扮装し、犯人の手がかりを突きとめていく」という物語である。
3人の被害者が出てしまった連続殺人事件が起こる。
殺害現場には謎の番号が記された紙が置かれていたところから、同一犯による連続殺人だと断定。
刑事たちは、謎の番号を解読すると、「犯行日をマイナスした緯度・経度」だということが判明。
次の犯行現場は「ホテル・コルテシア東京」だということが判明し、刑事たちはホテルマンに扮装し、犯人の正体を暴くことになる。
ホテル・コルテシア東京でホテルマンをしている山岸は、ホテルマンとしての教養を教えることになった新田浩介という刑事とタッグを組むことになる。
当初はホテルマンの堅苦しい勤務状況に嫌気がさしていた新田だったが、ホテルにやってくる客に対していつでも真摯に対応する山岸たちホテルマンに心を動かされていく。
逆に、山岸たちホテルマンは、刑事たちが「怪しい」と感じた人物に対して並外れた洞察力で理由を解明していく姿に感銘を覚える。
ホテルにやってくる客たちはいずれも怪しい人物たちだったが、ある女性の結婚式が行われる日に、ついに犯人がやってくる。
『マスカレード・ホテル』は、事件の全容が若干掴みにくいサスペンス映画だった
というわけで『マスカレード・ホテル』を観終わった。
まず最初の感想としては、
「事件の全容が若干掴みにくいサスペンス映画だな」
という感じである。
まず、この事件では3つの殺人事件が起こり、当初は同一犯によるものだと推測されていた。
しかし、映画後半になると「実は3件が3件とも別の犯人によるものだった」ということが判明し、結果的に「それを支持していたX4という人物が真犯人」だということがわかっていく。
で、ここはネタバレなのだが…。
映画序盤にやってきた盲目(らしき)老婆の片桐瑤子(長倉麻貴)が犯人だったわけである。
理由としては、まぁ恋人が発端となり、ホテルマンの山岸に突っ返されたことが逆恨み的になってしまい犯行に及んだわけなのだが…。
うーん、物語自体は面白いんだけれど、肝心の事件が若干わかりにくいのが難点かな…と感じた。
『マスカレード・ホテル』の良い点
『マスカレード・ホテル』の良い点は、なんと言ってもホテル視点で客を感じられるところにあるだろう。
もちろん、『マスカレード・ホテル』はサスペンス映画なので、事件を追っていくところにも楽しみはある。
しかし、個人的に面白いなと思ったのが、ホテルマン視点で客を見れるところである。
こういう映画を見ると、やはり従業員も大変だし、自分がもしホテルに泊まりに行くことになったらああいう横柄な態度はやめよう…と思わせる。
とても良い映画であった。
『マスカレード・ホテル』の悪い点
『マスカレード・ホテル』の悪い点は、前述のように若干事件の全容が掴みにくいところである。
第1〜第3の犯行がほとんど簡略化されて紹介されるので、「なぜその人物が狙われたのか」がいまいち掴めない。
『マスカレード・ホテル』を総合評価するなら?
『マスカレード・ホテル』を総合評価するなら、星5中の星4評価である。
個人的には面白い映画だった。
星5とまではいかないまでも、追随するぐらいサクサクとストーリーも進んでいくし、ちゃんと伏線を回収していくのも良い。
長澤まさみの美人さも相まって、とても目の保養になる映画であった。
『マスカレード・ホテル』はどんな人にオススメ?
『マスカレード・ホテル』は、サスペンス映画が好きな人にはおすすめしておきたい。
全体的に、ちゃんとサスペンスサスペンスしているし、じっくり解明していくとちゃんと事件の全容も把握できるはずだ。
終わりに
『マスカレード・ホテル』についてレビューしてきた。
特に言いたいこともないのでこの辺で終わろう。