【ネタバレ感想】『仮面学園』は、面白味のないサスペンス映画だった

ふぉぐです。

ついさっき、『仮面学園』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。

『仮面学園』ってどんな映画?あらすじは?

『仮面学園』は、2000年公開のサスペンス映画。

監督は小松隆志。主演は黒須麻耶、藤原竜也、栗山千明。

あらすじとしては、「登校拒否をしていたある学生が仮面をつけて登校してくる。その後、仮面をつける生徒が増え始め、やがては殺人事件が起きてしまう」という物語である。

私立中学で、ある学生が仮面をつけて登校してきた。

名前は段田で、それまで登校拒否をしていたのに、急に仮面をつけて登校してきた。

それ以来「仮面をつけると、世界が変わる」ということで、仮面をつける生徒が増え、やがては社会現象にまで発展する。

川村有季は、段田がなぜ仮面をつけ始めたのか…を探っていくと、友達の殿村も仮面をつけていることが発覚する。

殿村は、とある仮面の集会に参加するとのことで、有季とその友達も、その仮面の集会に参加することになるが…・

『仮面学園』は、面白味のないサスペンス映画だった

というわけで『仮面学園』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「面白味のないサスペンス映画だなぁ…」

という感じである。

この映画、2000年の作品だが…世界観としては1980年代後半から1990年代前半〜中盤のような古臭さを感じる。

色味というか、質感というか…今見るともちろん古臭さは感じてしまうものの、当時見てもちょっと古臭い感じがあったのでは…と思う。

全体的に面白味がなく、「仮面をつける」という設定こそいいものの、それを生かしきれてないような気がした。

また、登場人物が意外と多いのも相まって、何が何やらわからずに「犯人はお前だ」となって終わる。

微妙な映画だった。

『仮面学園』の良い点

『仮面学園』のいい点は、まぁ…役者陣だろう。

特に、大杉漣が演じる教授がとても良かったなぁ…といったところだろうか。

『仮面学園』の悪い点

『仮面学園』の悪い点は、言うなればセリフ回しだろうか。

全体的に、主人公の川村有季のセリフがくどい。

そして川村を演じる黒須麻耶の演技もまぁ…微妙なのが難点である。

『仮面学園』を総合評価するなら?

『仮面学園』を総合評価するなら、星5中の星2評価である。

うーん、微妙中の微妙。

設定こそよかったのに肩透かしを喰らうパターンの映画だ。

藤原竜也が出演していた「『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』」ぐらい、設定を生かしきれてないな…と思った。

『仮面学園』はどんな人にオススメ?

『仮面学園』は、平成初期の時代の名残を感じたい人におすすめしておこう。

終わりに

『仮面学園』についてレビューしてきた。

特に言いたいこともないのでこの辺で終わろう。