【ネタバレ感想】『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』は、バックグラウンド的な説明が足りない作品だった

ふぉぐです。

ついさっき、『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。




『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』ってどんな映画?あらすじは?

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』は、1994年公開のアニメーション映画。ルパン三世のテレビシリーズ

監督は奥脇雅晴。主演は山田康雄、小林清志、井上真樹夫。

あらすじとしては、「タイタニック号とともに海に沈んだ龍の置物。ある香港マフィアがその龍の置物を狙っていたが、ルパンが深海へと赴いて置物を頂戴する。しかしなぜか五ェ門が置物をルパンから奪おうとする」という物語である。

五ェ門は、一人で自身の祖先である石川五右衛門をテーマにした歌舞伎を見に行っていた。

その間、ルパンたちは近くのゲームセンターで時間を潰していたところ、急に五ェ門が忍者衆に追われながらゲームセンターへとやってきた。

忍者衆は、五ェ門が持っている斬鉄剣を狙っている…と言っていた。しかし、五ェ門の感は斬鉄剣ではなく、別なものを狙っているように思われた。

ある日、ルパン・次元・不二子の3人は、香港マフィアの陳珍忠(ちんちんちゅう)という人物のパーティーに出席していた。

ルパンたちがこのパーティーに出席した理由は、銀座で五ェ門が忍者たちに追われていたとき、車で五ェ門の動向を探っていたのがこの陳珍忠だったからだった。

不二子は不二子で、陳珍忠の財産目当てでパーティーに入っていた。

3人は、陳珍忠のプライベートルームらしき部屋に潜入すると、それを見越していたかのように陳珍忠が椅子に座っていた。

そして、自身が欲しいと企んでいる「龍の置物」の話をし始める。

龍の置物はタイタニック号とともに海に沈んでいて、今も深海のどこかにあると言われている置物だった。

陳珍忠は、ルパンと組んで置物をゲットしようと持ちかけるが、ルパンはそれを断る。

陳珍忠の護衛が銃を持ってやってきたところを見計らって、ルパンたちは窓から逃げるのだった。

そして、すぐに陳珍忠の潜水艇を盗み、深海へと向かうのだった。

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』は、バックグラウンド的な説明が足りない作品だった

というわけで『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』を見終わった。

まず最初の感想としては、

「バックグラインド的な説明が足りない作品だなぁ」

という印象だろうか。

うーむ、全体的にはとてもスピーディで面白い。

五ェ門が主役の作品なだけあって、随所に五ェ門の良さが描かれている。

描かれてはいるものの、五ェ門の幼なじみである桔梗(ききょう)のバックグラウンドが詳しく描かれていないため、なぜ陳珍忠のもとにいるのかがなかなか見えにくい。

さらに言えば、桔梗はどうやってあのワニがいる落とし穴から抜け出したのか…。もちろん陳珍忠率いるマフィアの幹部だと思うから、その辺の抜け出し方はお手の物だとは思うが、とは言えやはり説明は欲しいところである。

五ェ門をテーマにした作品だから、もう少し桔梗との昔話、関係性などを盛り込んでもよかったな…と思う。

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』は、あっけなく幻斎がやられてしまうのが残念だった

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』では、同じ中ボスキャラが3人出てくる。

それが、「幻斎」というキャラである。いかにも忍者な格好をして忍者衆を率いているような人物だが、実はこの人物は二人の影武者がいて、最後の一人は終盤になってルパンと闘うのだが。

この幻斎が実にあっけなくやられてしまうのがなんとも解せない。

幻斎も、五ェ門と同じく銃の弾を切るような物凄い動体視力の持ち主、そして剣の腕前を持っているはずなのに、ルパンのちょっとした奇襲攻撃でやられてしまう。

それがあまりにあっけなさすぎて、もう少しなんか…闘いの描写が欲しいなと思った次第だ。

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』を総合評価するなら?

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』を総合評価するなら、星5中の星3評価である。

個人的には普通かな…という感想。

これまでのルパン三世テレビシリーズの中では面白いしそれなりにストーリーの軸もしっかりしている作品だったが、とはいえやっぱり1つの作品として評価すると及第点レベルになってしまうような気がする。

五ェ門が桔梗にうつつを抜かしそうになる…などの描写があるが、なんとなくしらけてしまう。

全体的に惜しい作品だなと思う。

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』はどんな人にオススメ?

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』は、ルパン三世シリーズが好きな人にお勧めしておきたい。

ルパン三世のテレビシリーズの中では面白い部類の映画なので、楽しめるだろう。

終わりに

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』についてレビューしてきた。

余談だが、この作品を最後に、ルパン役の山田さんがお亡くなりになってしまったという。

ご冥福をお祈りします。