ふぉぐです。
ついさっき、『ジュラシック・ワールド』を観終わったのでさっそくレビューしていきたいと思う。
ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだ観ていない方はご注意を。
では、さっそくレビューに移ろう。
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『ジュラシック・ワールド』ってどんな映画?あらすじは?
『ジュラシック・ワールド』は、2015年公開のSF映画。
監督はコリン・トレヴォロウ。製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグ。主演はブライス・ダラス・ハワード、クリス・ブラット。
あらすじとしては、「島を一つのテーマパークにしたジュラシック・ワールド。アトラクションの一つとして、巨大でどう猛な恐竜を遺伝子組み換えで作成したら、とんでも無い事になった…」というストーリーである。
ジュラシックワールドは、ジュラシックパークを作ったジョン・ハモンドから譲り受けた「サイモン・マスラニ」が新たに社長として就任したテーマパークとして成功を収めていた。
その運営責任者として、クレアは忙しい毎日を送っていた。
ある日、クレアの姉夫婦が離婚協議に入るため、姉夫婦の息子たちのザックとグレイがジュラシックワールドへ遊びに来る事になった。
だが、クレアは多忙のため、代わりにクレアの秘書であるザラが息子たちのお守り番となるのだった。
ジュラシックワールドでは、観客に楽しんでもらうために日夜スポンサーに受けるアトラクション作りを目指していた。
巨額の出資をしてくれるスポンサーが求めているものは「大きくて凶暴な恐竜」だった。
そこでジュラシックワールドでは、「インドミナスレックス」という、たくさんの動物の遺伝子を組み込んだ最強生物を生み出していた。
社長のマスラニがジュラシックワールドのインドミナスレックスが飼育されている建物にやってきた。
マスラニは、これまでのジュラシックパークでの惨劇を経験しているため、完璧な防御システムをしているとされているインドミナスレックスの建物でさえも、専門家に診断させるようにクレアに依頼する。
クレアは、元恋人のオーウェンの元へ行き、インドミナスレックスの建物検査をしてもらう事になる。
オーウェンとともにインドミナスレックスの建物に着くと、インドミナスレックスの熱反応を機械で感知できない。
なぜ?と思ったクレアが急いでジュラシックワールドの本部へいくや否や、実はまだインドミナスレックスはその建物で身を潜めていたのだった。
『ジュラシック・ワールド』は、お決まり展開の王道パニック映画だった
というわけで『ジュラシック・ワールド』を観終わった。
まず最初の感想としては、まぁお決まりの王道パニック展開かな…という感じ。
ジュラシックパークを観ていれば、
「ああ、まぁこんな感じだよね」
と特に関心があるわけでもない。
だが、その王道展開が実は面白かったりするのである。
お決まりすぎる王道展開なので、特にいうことはないんだけれど、まぁ面白い映画である。
映像技術が格段に上がった『ジュラシック・ワールド』
『ジュラシック・ワールド』のメッセージ ポイントと言えば、そのリアリティである。
CG技術の発達で、まるで本物かのようにそこに恐竜がいるのである。
特に「リアルだなぁ」と思ったのがラプトルの飼育シーンである。
オーウェンがネズミを投げているんだけれど、ラプトルがいたら本当にこんな動きをするんだろうなぁ…ってぐらいリアル。
CGってすごいんだなぁと改めて実感した。
『ジュラシック・ワールド』は、「たくさんの人がいるテーマパーク」という設定が良い
『ジュラシック・ワールド』の良い点は、
「たくさんの人がいるテーマパーク」
という設定にあると思っている。
というのも『ジュラシック・ワールド』では、いわゆるディズニーランドやUSJのようなテーマパーク仕様になっていて、恐竜たちを間近で体感できる様子が描かれている。
ぶっちゃけ、本当に『ジュラシック・ワールド』が存在するのなら行ってみたいなぁ…なんて思ってしまった。
王道ストーリーではあるし、やってることはいつもと変わらないんだけれど、『ジュラシック・ワールド』に関しては設定がとても良いなと感じた。
兄弟たちの設定…いる?
『ジュラシック・ワールド』の設定では、
「親が離婚協議をするからジュラシックワールドに遊びに行く」
という兄弟がいることになっている。
ザックとグレイだ。
ぶっちゃけ、『ジュラシック・ワールド』においてこのザックとグレイの設定は特に必要なかったのではないか…と思っている。
別に作中で対して離婚協議に関して触れられているわけでもないし、親子愛を感じさせるシーンもほぼない。
兄がやけに威張っていて、たまに年上っぽい言動をするぐらいで、特に役立つこともない奴である。
さらに言えば、インドミナスレックスに襲われて滝壺に落ちてびしょ濡れになったはずなのに、なぜジュラシックパーク跡地のような場所でマッチを使えるんだろう…。
マッチもびしょ濡れになってるはずではないだろうか…。
兄弟たちがいることで、よりパニック要素が増しているのはわかるんだけれど、蛇足的なところが多くてちょっと残念だった。
『ジュラシック・ワールド』を総合評価するなら?
『ジュラシック・ワールド』を総合評価するなら、星5中の星4評価である。
うん、王道ストーリーでベタベタな展開なのだけれど、やっぱり迫力は凄まじい。
最後のインドミナスレックスVSティラノサウルスとの闘いはめちゃくちゃ熱いし、最後にモササウルスに食べられるオチもまた良し。
王道すぎる展開なので、見る人によっては、
「またか…」
という感覚になってしまうのは否めない。実際私も同じことを考えていた笑。
でも、そうはいってもやっぱり面白い。
星4評価でも良いと思える作品である。
『ジュラシック・ワールド』はどんな人にオススメ?
『ジュラシック・ワールド』は、どちらかというと子ども向けの作品だと思われる。
もちろん大人が見ても楽しめるんだけれど、一本道な王道ストーリーなので子どもには抜群に相性がいい作品である。
さらに、大型恐竜同士の迫力あるバトルも楽しめるので、ますます子どもと一緒に見ると面白い映画である。
終わりに
『ジュラシック・ワールド』についてレビューしてきた。
余談だが、『ジュラシック・ワールド』は今回見たので3回目である。
ジュラシックワールドは、確かまず映画館で見た気がする。
その後、DVDを借りてきて鑑賞。
そして今回、アマゾンプライムにて鑑賞…という感じだ。
それぞれ1〜2年ぐらいのスパンでの鑑賞になってるので、飽きずに見させてもらっている…笑。
子供の頃、恐竜博士になりたかったことを思い出しながら、ティラノサウルスにWikipediaを眺める自分がいる…。