【ネタバレ感想】『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、ワクワクするアドベンチャー映画だった

ふぉぐです。

ついさっき、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』ってどんな映画?あらすじは?

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、2017年(日本では2018年)公開のアクションアドベンチャー映画。

監督はジェイク・カスダン。主演はドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)、ジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギラン。

あらすじとしては、「学校で居残りをさせられた四人の生徒は、校長に空き部屋掃除を言い渡される。掃除をしていると、『ジュマンジ』と書かれた古いカセットゲームが出てきて、四人でちょっと遊ぼうとするや否や、強い光を放った…かと思うと、四人は見知らぬ土地にいた」という物語である。

スペンサーは、幼なじみのフリッジに、まるでパシリのような扱いをされていた。

学校で提出を求められたレポートをフリッジに書かされ、かと思いきやそれ以外ではあまり接点を持たない関係性になってしまっていた。

ある日、校長室に呼び出され、スペンサーが代筆したレポートが先生にバレてしまった。

そのせいで二人は居残りを言い渡される。他に、テスト中にビデオ通話をしていたマーサ、そして体育の授業で先生を思わず小馬鹿にしてしまったベサニーが居残りをさせられるのだった。

校長先生は、四人に「今後、ここをコンピュータールームとしようと考えている」といい、物置部屋のようなところを掃除するように言い渡した。

四人は不満を持ちながらも、作業に取り掛かる。

すると、古いゲーム機のようなものを発見する。

『ジュマンジ』と書かれたそのゲームに興味を持ったスペンサーは、四人でちょっとだけ遊ぼうと提案する。

キャラクターが複数いて、それぞれに役割のようなものがあるらしかった。

スペンサーはスモルダー・ブレイブストーン博士というキャラクターを選択し、三人はそれぞれ動物学者、地理学者、そして妖艶な格闘家を選択する。

すると、途端にゲームが光を放ち始めた。危ないと思ったスペンサーはゲーム機のプラグを抜くが、それでも消えない。

強烈な光を放ち、目を開けると…そこは知らない土地だった。

そして、彼らもまた、現実世界とは別の人間たちになっていた。

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、ワクワクするアドベンチャー映画だった

というわけで『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「ワクワクするアドベンチャー映画だった」

という感じである。

個人的にはめちゃくちゃ面白い映画だった。

まず設定が良い。それぞれに役割があり、そして弱点もある。

弱点を活かしたギャグシーンなどが盛り込まれていて、それが嫌味にならないような演出がされるのも良い。

欲を言えばもう少し…ラスボスとの対決を長めにしてもらいたかったものだが、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』という一つの作品で見るならば、普通に楽しめる映画だったように思う。

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の良い点

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の良い点をあげるとすれば、それはストーリー構成と無駄にダレないシーンカット…にあると思う。

まず、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』はストーリーが良い。

普段は「オタク」として生活をしている主人公が、ゲームの世界では屈強な人物になっているのも、なんとなく「オンラインゲーム」っぽくて良い。

一つの緑色をした宝石を、石像にもう一度はめ込む…というだけのストーリーなのだが、如何せん「ゲーム」らしさが存分に出ていて飽きさせない。

リスポーンの仕組みとか、それぞれに特技・弱点が設定されているところなどを上手く使い、ストーリーが進行していく。

無駄にだれるようなシーンもほぼなく、うまい具合にサクサクっと進められるので見ていて雑味をあまり感じないのも良い。

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の悪い点

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は全体的に私としては面白い映画だったのだが、やはり悪い点…というより不満点はある。

まず、フリッジのキャラクターの特技が「武器運び」だったのに、あまり武器を使うシーンがなかったところである。

あれだけ大きなカバンを背負っているのに、武器をスペンサーに渡したのはおそらく1〜2度ぐらいだろう。

他のキャラクターたちの特技は良い具合に活かされていたのに、フリッジのキャラクターだけ特技が前面に出てないな…というのが惜しいなと思った。

また、前述したがラスボスとの闘いがいまいち…少ないかなと思う。

あっけなく終わってしまうので、もう少し死闘のようなものがあっても良かったかな…って思ったり。

ただ、宝石を石像にハメるあのギミック(リスポーンの仕組みを上手く使ったコンビネーション)は良かったなと思った。

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』を総合評価するなら?

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』を総合評価するなら、星5中の星4評価である。

個人的には大満足。もちろん不満点は多少あるものの、不満点が隠れるぐらいに面白い映画だなと思った。

サクサクとストーリーが進んで、それでいて嫌味がない。物語もわかりやすいので、良い。

あと映像が綺麗だったのも個人的にはグッド。ああいうジャングルの映像は見ているだけで癒される。

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』はどんな人にオススメ?

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、ワクワクするようなアドベンチャー映画を欲している人におすすめである。

アドベンチャー映画はそれなりに見てきた私だが、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は中でもトップクラスに面白い。

ぜひ、一度鑑賞してみてほしい。

終わりに

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』についてレビューしてきた。

余談だが、今作は2作目で、1作目は1995年に上映されているものがあるらしい。

お恥ずかしながら、第1作があることを観終わってから知ったので、機会があれば1作目も観ておきたい。