【ネタバレ感想】『イット・カムズ・アット・ナイト』は、結局何をしたいのかよくわからない作品だった

『イット・カムズ・アット・ナイト』は、結局何をしたいのかよくわからない作品だった

ふぉぐです。

ついさっき、『イット・カムズ・アット・ナイト』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。




『イット・カムズ・アット・ナイト』ってどんな映画?あらすじは?

『イット・カムズ・アット・ナイト』は、2017年公開のホラー映画。

監督はトレイ・エドワード・シュルツ。主演はジョエル・エドガートン、クリストファー・アポット、カーメン・イジョゴ。

あらすじとしては、「謎の病気が流行している世界で、森の中にぽつんと佇む一軒家で生活をしている家族に、別の家族が助けを求めにやってくる」という物語である。

腕に発疹ができ、黒くなった血液を吐く…という独特の感染状態を持つ感染症が蔓延している世界で、ポールたち一家は森の中で静かに暮らしていた。

ある日、夜にポールたちの家へと来訪者が訪れる。

来訪者は、家の中を物色しようとしていたところで、ポールたちに見つかりボコボコにされる。

来訪者はウィルという名前で、80キロ先の廃屋に家族を残し、1人で家族のために食糧などを物色しにやってきたのだという。

ポールは、ウィルのことを信じ、感染症にかかっていないことを確かめると、ウィルと共にウィルの家族を迎えに車を走らせる。

そして、ポールたち家族とウィル家族による疑心暗鬼の生活が始まる。

『イット・カムズ・アット・ナイト』は、結局何をしたいのかよくわからない作品だった

というわけで『イット・カムズ・アット・ナイト』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「結局何をしたいのかよくわからない作品だなぁ」

という感じである。

うーん、おそらくこれはいわゆる普通のホラー映画というよりも、「サイコロジー的ホラー映画」というべきだろう。

人間の心理的な側面を描くことで、物体としてでの恐怖(例えばモンスターが現れるなど)ではなく、人間同士の疑心暗鬼的な側面を描きたかったのかな…と思った。

それゆえに、何も考えずに見てしまうと平手打ちをくらったかの如く「もう終わった…」とガッカリな展開を迎えてしまう。

初見殺し映画とはこのことか。

『イット・カムズ・アット・ナイト』の良い点

『イット・カムズ・アット・ナイト』の良い点は、やはり人間心理を描いているところにあるだろう。

この映画、とにかくモンスターなどが出てくるわけでもなく、もちろんゾンビがポールたちを襲うわけでもない。

人間と犬が出てくるだけで、たまに想像で感染症にかかったトラヴィスの祖父が出てくるが、異形的な存在はそれぐらい。

あとは人間同士の疑心暗鬼を描き、最終的にはウィル一家が全滅し、トラヴィスも感染症にかかってしまう。

全体的にシンプルな構成の映画だが、実はそこが良い点なのだろうと思った。

『イット・カムズ・アット・ナイト』の悪い点

『イット・カムズ・アット・ナイト』の悪い点は、やはりストーリーに奥行きがなさすぎる点だろうか。

感染症の実態もよくわからないし、なぜポールたち一家があの家に住んでるのかもバックグラウンドがない。

あの世界の実情もわからないまま、二つの家族の様相を描いているだけなのが個人的には悪い点かなと思った。

『イット・カムズ・アット・ナイト』を総合評価するなら?

『イット・カムズ・アット・ナイト』を総合評価するなら、星5中の星3評価である。

個人的にはまぁ普通。

2度目を見ようとは思わないが、初見で「こういう映画です」と提示されてればもう少し点数は高くても良いかもしれない。

とはいえ、全体的にシンプルすぎる構成なので、1時間ぐらい経ったところでダレてきてしまうのがキツイ。

途中で犬がいなくなってしまうシーンで、ついに異形登場か…?と思わせて、結局何もないのも個人的にはまぁ…微妙だった。

『イット・カムズ・アット・ナイト』はどんな人にオススメ?

『イット・カムズ・アット・ナイト』は、人間の疑心暗鬼的な側面を知りたい人におすすめしておこう。

終わりに

『イット・カムズ・アット・ナイト』についてレビューしてきた。

特に言いたいこともないのでこの辺で終わろう。