クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険は個人的にビミョーだったのだ…

ふぉぐです。

ついさっき、「クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」を観終わったので、ここでレビューをしていこうと思う。

一応、ネタバレが含まれているので、まだヘンダーランドを見たことがないそこのあなたはご注意いただきたし!

では、早速レビューに移ろう。




クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険ってどんな映画?あらすじは?

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険は、1996年公開のアニメーション映画である。

クレヨンしんちゃんの劇場版映画としては第4作目にあたる。

監督は本郷みつる。

あらすじとしては、群馬県に「ヘンダーランド」という北関東最大の遊園地が誕生する。

幼稚園の遠足でヘンダーランドに行くことになったしんのすけ。しかし、ヘンダーランド内で迷子になり、とあるサーカス小屋に入る。

サーカス小屋には、大きな黒いカプセル状の入れ物があり、そこにはボタンがついていた。

そのボタンを押すと、黒いカプセルの入れ物は透明に変化していき、中にはお姫様のような人が虚空を見つめるように入っていて、涙を一筋流していた。

すると、しんのすけの後ろから男の声が…。サーカス小屋の担当者のおじさんだ。しかし、どこか怪しい感じがする。

「ここはまだ準備中だから、しんのすけ君には良いものを見せてあげるよ」

と言い、しんのすけと同じぐらいの人形が動く見世物を見せてくれた。

ほどなくして、機械の故障なのか人形が倒れこみ、しんのすけがゼンマイでネジを巻く。

すると、人形は意志を持ち、「そこの男は悪いやつなの!しんちゃん!騙されないで!」とわけのわからないことを言う。

しんのすけは、その人形「トッペマ」の言うことを信じ、悪いやつらを撃退することになるが…。

相変わらずのクレヨンしんちゃん節は面白い

劇場版4作目ということで、相変わらずクレヨンしんちゃん節は面白かった。

実は、私はクレヨンしんちゃん映画は「サンバ」あたりまで見ていたぐらい、クレヨンしんちゃんのファンなのだが、なんとヘンダーランドは観た記憶が無いのだ(もしかすると、幼い頃に観たことはあるのかもしれない)。

クレヨンしんちゃんといえば、そのギャグセンスの高さに面白さがあると私は思っている。

例えば、「ヘンダーランド」の舞台設定がかなり面白い。

まず、立地が「群馬」というところ。

そしてキャッチコピーが「北関東最大」というところ。このシュールさ。

別に群馬が悪いわけではないし、「北関東最大」というキャッチコピーだって、一見すると面白さがわからない節がある。

しかし、よくよく考えて見てほしい。

千葉にはあの有名な「ディズニーランド」があるし、山梨県には富士急ハイランドだってある。

関東といえど、このように南や西には巨大な遊園地がある中で、あえて「群馬」を選ぶところ。

そして北関東(栃木・群馬・茨城)最大というところ。

私はちなみに北関東で生まれ育っているので、このシュールさはかなり面白く感じてしまう。

「北関東最大て笑」

みたいな。

ヘンダーランドでもクレヨンしんちゃん節は健在だったので、そういう点では面白かった。

個人的には、ちょっとテンポが悪かったかな…と思う

ヘンダーランドの大冒険は、正直いうと話のテンポが悪かったかな…と思う。

言うなれば、「無駄なところが多い…」みたいな感じだろうか。

具体的にどこ?というのはなかなかあげられないんだけれど、もう少し話のテンポを良くすればもっと面白い作品になっていたように思う。

それこそ、前半の「幼稚園の遠足でヘンダーランドに行く」という箇所も、ちょっと無駄な部分が多い気がする。

風間君が、猿を見て「あれは猿のロボットなんだよ〜!」と説明していたが、結局あれはロボットではなく普通の猿だった(詳しくは説明されていないが、または魔法で操られていた人形?)。

あのシーンが必要だったのかはいささか疑問だし、クライマックスシーンの「マカオとジョマに追いかけられるシーン」ぐらいスピーディな感じを出しても良かったかもしれない。

テンポの悪さが目立ってしまったかな…という感じは否めない。

ぶっちゃけ、ホラーシーンは怖くない

ぶっちゃけ、ヘンダーランドといえば「ホラーシーンが怖いんだよ〜」という前評判があったのだが、個人的にはさほどでもなかった。

それこそ、さっき名前を出したが「サンバ」の方がよっぽど怖いように思う。

ス・ノーマン・パーがしんのすけの家に上がり込んでくるシーンも、ス・ノーマン・パーが愉快な雪だるま感を醸し出しまくっているので、怖いシーンもコミカルに感じてしまう。

ぼーちゃんの出番が…?

ヘンダーランドでは、なぜかぼーちゃんの出番がほとんどない。出てないことはないけど、少ない。

幼稚園の遠足でヘンダーランドに行くときも、ぼーちゃんの代わりになぜか「チーター」こと河村くんがしんのすけたちと一緒に座っている。

個人的に河村は好きではないので、できればぼーちゃんにして欲しかったのだが…おそらくぼーちゃんは遠足の前の晩、インフルエンザにでもかかってしまったのだろう。

仕方ないんですよ。大人の事情ってやつさ。

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険を総合評価するなら?

ヘンダーランドの大冒険を総合評価するなら、星5中の星3評価である。

いつものクレヨンしんちゃんだし、特に面白くないわけではないんだけれど、全体を通して間延びする感じがしてしまう。

ホラーシーンもさほど怖くなく、練りこんだギミックがあるわけでもない。

クレヨンしんちゃん特有のオゲレツシーンは健在だけれど、これまたさほどでもない。

良くいえば万人うけ。悪くいえば中途半端な印象…。そんな感じである。

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険はどんな人にオススメ?

ヘンダーランドの大冒険は、クレしん映画が好きな人なら観ておいて損はないと思う。

しかし、前述のように中途半端感が否めないので、「めちゃめちゃ面白い!」というわけではない。

話もスピーディではなく、観た後のすっきり感もそれほど…ではない。ハッピーエンドではあるけれど。

終わりに

さて、ヘンダーランドの大冒険についてレビューをしてきた。

ちょっぴり辛口なレビューになってしまったのだが、まぁそれも個人の意見である。

ぜひ、ヘンダーランドを観ていない方は観てみてほしい。