【ネタバレ感想】『グリーン・ゾーン』は、序盤中盤までが面白い戦争陰謀論的映画だった

ふぉぐです。

ついさっき、『グリーン・ゾーン』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。




『グリーン・ゾーン』ってどんな映画?あらすじは?

『グリーン・ゾーン』は、2010年公開のアクション映画。

監督はポール・グリーングラス。主演はマット・デイモン、グレッグ・キニア、ブレンダン・グリーソン。

あらすじとしては、「イラクにて大量破壊兵器がある…という上層部からの命令を受けて出動していたMETという米陸軍のある隊がいた。その隊の隊長を勤めている陸軍准尉のミラーは、大量破壊兵器があるという情報のもとに行ってみると結局ない…ということが3度目になったので、いよいよ怪しい…という疑問を持つことになる」という物語である。

ミラー准尉率いるMET(移動捜索班)隊は、イラクのあるビルへと攻撃を仕掛けていた。

上層部からの命令で、そのビルには大量破壊兵器がある…とのことだった。

激しい銃撃戦の上、やっとの思いでビルに侵入してみると、結局そのビルはただの廃工場で、大量破壊兵器の面影などどこにもなかった。

帰還して次なる任務の召集へと向かったミラーだったが、またしてもその任務は「大量破壊兵器が存在する可能性」によるものだった。

ミラーは、「その情報の信頼性はいかほどですか?」と上官たちに尋ねてみると、「極めて信頼に値するものだ」という返答が返ってくる。

しかし、「これまでも大量破壊兵器についての作戦を決行して来ましたが、大量破壊兵器は存在しませんでした。今回もまた空振りに終わる可能性があります」とミラーがいうと、上官たちは全く聞く耳を持たなかった。

その召集の中に、CIAのブラウンという人物が情報収集に来ていた。

召集が終わってミラーが作戦へと向かおうとすると、ブラウンがミラーを呼び止め、

「私も君と同じ意見だ。何かがおかしい」

という旨を伝える。

いよいよ、ミラーは陸軍が抱えている闇があることを悟っていく。

『グリーン・ゾーン』は、序盤中盤までが面白い戦争陰謀論的映画だった

というわけで『グリーン・ゾーン』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「序盤中盤までが面白い戦争陰謀論的映画だなぁ」

という感じである。

正直な話、本当に序盤〜中盤にかけては面白い。

ことごとく発見できない大量破壊兵器の存在に疑問を持ちつつも、上官の命令だから…といういうことで作戦に行くミラー。

しかし、どんどん上官への不信が募っていく中で、イラク人のフレディによってアメリカが間違っていることを悟っていく…。

その辺までは面白いのだが、如何せん終盤にかけてが失速していくのが残念である。

『グリーン・ゾーン』の良い点

『グリーン・ゾーン』の良い点は、なんと言ってもアクションである。

『グリーン・ゾーン』の監督であるポール・グリーングラス氏の映画は大体アクションへの力がすごい。

とにかく入れ込んでいるので、『グリーン・ゾーン』も安定したアクションを展開してくれる。

『グリーン・ゾーン』の悪い点

『グリーン・ゾーン』の悪い点は、やはり内容がわかりにくいところだろう。

そもそも、アメリカとイラクの関係性を知らないことには、『グリーン・ゾーン』という映画が伝えたいメッセージもよくわからないのかもしれない。

全体的に薄暗い雰囲気がする中で、重々しい話になっているので胃もたれ気味になってしまう。

『グリーン・ゾーン』を総合評価するなら?

『グリーン・ゾーン』を総合評価するなら、星5中の星3評価である。

まぁ…普通。

序盤〜中盤にかけての面白さは最強だが、後半になるにつれて徐々に政治的かつ硬質的な話になってくるのは個人的には残念である。

別に政治的であっても構わないのだが、そこにわかりやすいロジックを展開して欲しかったな…と思うわけである。

全体として暗めの雰囲気に、さらに硬質化したストーリーが連なってくるので、硬すぎるするめを食べてる気分になる。

『グリーン・ゾーン』はどんな人にオススメ?

『グリーン・ゾーン』は、アクション映画が好きな人におすすめしておきたい。

終わりに

『グリーン・ゾーン』についてレビューしてきた。

特にいいたいこともないので、この辺で終わろう。