GODZILLA 星を喰う者は、最終章にしてはよくわからない終わり方だった

ふぉぐです。

ついさっき、GODZILLA 星を喰う者を観終わったので、早速レビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開になっているので、まだ観ていない方はご注意を。

アニメ版GODZILLAの最終章なので、ネタバレしてしまうとつまらなくなってしまう可能性があるので要注意。

では、早速レビューに移ろう。




GODZILLA 星を喰う者ってどんな映画?あらすじは?

GODZILLA 星を喰う者は、2018年公開のアニメーション映画。

アニメ版GODZILLA三部作の最終章になる。

監督は静野孔文、瀬下寛之。

あらすじとしては、前作の「メカゴジラシティ崩壊」からの続きになる。

メカゴジラシティでナノメタルに侵食されかけた(顔のちょい上あたりまで侵食された)ユウコは、マーティンによって「脳死」と判断される。

その頃メトフィエスは、ハルオをはじめとする数人が「ナノメタルの侵食」を受けなかったことに着目し、「神のご加護だ」と説き始める。

「神のご加護で守られたのか!」と喜びに満ち溢れる隊員たちは、徐々にメトフィエスへの信仰を強くしていく。しかし、これはメトフィエスの狙いだった。

マーティンは、ハルオに「ハルオがナノメタルに侵食されなかったのは、フツワの治療のおかげだ。神の加護とかではない」という真実を伝える。

それを知ったハルオは、メトフィエスに「神の加護ではない。フツワの治療でナノメタルから侵食されずに済んだんだ」と言うが、なんとメトフィエスは承知の上だった。

そう、メトフィエスの真の目的は、ゴジラを倒すために「ギドラ」と呼ばれる高次元怪獣を復活させること。

そして、ギドラの復活には多くの生贄が必要だから、「ナノメタルに侵食されずに済んだのは神のご加護」という名目で生贄たちを集めていたのだった。

同じ頃、アラトラム号では異族間の争いが行われており、ビルサルド側は武力でアラトラム号を乗っ取ろうと企てていた。

アラトラム号が乗っ取りを受けているところに、メトフィエス及びメトフィエスとテレパシーで交信していたエンダルフは、ギドラ召喚を始める。

ギドラが召喚されると、アラトラム号はあっという間に破壊され、そのまま地球にやってきて、ゴジラと対決し始める。

GODZILLA 星を喰う者は、最終章にしてはよくわからない終わり方だった

ぶっちゃけて言わせてほしい。

GODZILLA 星を喰う者の終わり方、よくわからなかったのが正直な気持ちである。

ハルオはなぜ特攻して死んでいったのか、なぜ特攻する必要があったのか。

何が何やらよくわからない。フツワの教えを説かれたことで、自分の気持ちに変化があったのはわかるけれど、なぜユウコを引き連れて自爆したのか…。

謎である。

結局、最後のフツワのシーンを見る限り、ゴジラを倒せてはいないだろう。

なんだかよくわからない終わり方だった…。

GODZILLA 星を喰う者の残念なところをあげていく

GODZILLA 星を喰う者の、個人的に「ここが残念だな」と思うところをあげていこう。

ゴジラVSギドラの攻防戦が激烈に面白くない

GODZILLA 星を喰う者では、ついにゴジラが人間以外の生物と対決する…ということでワクワクしていたのだが、蓋を開けてみれば「なんじゃこりゃ…」という展開だった。

ギドラは、メトフィエスの力によって時空間を歪められた場所で戦っているので、ゴジラからは触れられないけれど自分はゴジラに触れられる…という最強の怪獣になっていたのだ。

いや、この点はまぁ…まだ良い。

残念なのは、ハルオがメトフィエスの力(目)を壊したあとで、やっと地球の物理法則に従うようになったギドラが、めちゃんこゴミムシみたいに弱かったことだ。

メトフィエスの目を壊したところで、

「お!やっと面白い対決が来るのかな!?」

と思ったが、結局ゴジラの光線で一気に消滅。

全然面白くない攻防戦だった。

ギドラがギドラじゃない

ギドラに関して、もう一つ不満がある。

それは、いわゆるあの「ギドラ」とは大きくかけ離れている点だ。

私はゴジラについて詳しくはないのだが、ギドラ(というかキングギドラ)といえば、一つの体に3つの龍頭があるあの怪物のことではないだろうか。

しかし、GODZILLA 星を喰う者では、ギドラっていかもうドラゴンボールのシェンロンが3体現れました(テヘペロ★)みたいな感じになってしまったのが残念だ。

さらにいえば、メトフィエスの目を壊したことで、3体が一つの竜に合体して、それこそキングギドラみたいになってゴジラと戦うのかな…と思ったらそんなこともなく…。

もうとにかく残念だ。

会話が入ってこない

GODZILLA 星を喰う者…というか、アニメ版GODZILLAシリーズに言えることなのだが、会話が全く入ってこない。

もうね、よくわからない。

物理的な言語や抽象的な表現が多すぎて、

「結局何が言いたいの?」と思うことが多すぎる。

個人的に「物理的用語豊富なアニメ」といえば涼宮ハルヒの憂鬱なのだが、ハルヒでは難解な物理用語が出てくると、

「例えば、〜〜みたいなものです」という感じで、たとえ話が出てくる。それがあれば非常にわかりやすい(特に朝比奈さんの時空連続帯の話とか)。

だが、GODZILLA 星を喰う者では、特に物理用語と抽象的な表現が多すぎて、ストーリーを把握するのが難しいのである。

GODZILLA 星を喰う者を総合評価するなら?

GODZILLA 星を喰う者を総合評価するなら、星5中の星3である。

ぶっちゃけ、ストーリーに関して特筆すべき点はない。何が何やらよくわからない。

しかし、映像表現は素晴らしい。リアルな表現が多く、「うわ〜すげえ〜」と感心するところはいくつもあった。

映像表現だけでいえば星5なのだが、やはりストーリーを重視する私的には、ストーリーがつまらない点はマイナスポイントである。

GODZILLA 星を喰う者はどんな人にオススメ?

GODZILLA 星を喰う者は、まずは前作を観た方にオススメしたいところだ。

だが、ぶっちゃけラストシーンもよくわからないし、スッキリしない終わり方なのは否めない。

なので、「絶対見なきゃ損だよ!」というほどでもない。

難しい作品である。

終わりに

さて、GODZILLA 星を喰う者についてレビューをしてきた。

映画の三部作の最終章ってのは、マトリックス レボリューションズでもそうだったけれど、ちょっとダレてしまうのかもしれない。

なかなかに難しいお話だった。




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