【ネタバレ感想】『フルートベール駅で』は、アメリカの抱える問題を映し出した社会派映画だった

『フルートベール駅で』は、アメリカの抱える問題を映し出した社会派映画だった

ふぉぐです。

ついさっき、『フルートベール駅で』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。




『フルートベール駅で』ってどんな映画?あらすじは?

『フルートベール駅で』は、2013年(日本だと2014年)公開のヒューマンドラマ映画。

監督はライアン・クーグラー。主演はマイケル・B・ジョーダン、メロニー・ディアス、オクタヴィア・スペンサー。

あらすじとしては、「2009年元旦、オスカー・グラント三世が、鉄道警察官に射殺される事件が起きる。実際の事件を描いた社会派映画」という物語である。

オスカー・グラント三世(以下・オスカー)は、一度2007年に刑務所に服役していた。

(劇中で詳細は語られていないが、)麻薬の売人をしていたことが理由なのだろう。

オスカーは、出所するや否や、もうあんなところは懲り懲りだ…と思ったことで、普通の生活をしていくように自分を律する。

しかし、妻に自分の浮気がバレてしまったり、また勤めていたスーパーを2週間前にクビになるなど、不運に見舞われるオスカー。

母親の誕生日を祝うが、それでも気分が乗らないオスカーは、新年を祝うフェスに、妻と共に参加することにする。

最初は車で会場まで行こうと思っていたオスカーだったが、母親の助言により電車で行くことにする。

しかし、電車で行くことによって、オスカーは最悪の不運に見舞われてしまう。

『フルートベール駅で』は、アメリカの抱える問題を映し出した社会派映画だった

というわけで『フルートベール駅で』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「アメリカの抱える問題を映し出した社会は映画だなぁ」

という感じである。

全体として1時間30分ないぐらいのスピーディーな映画で、後味もほろっと苦い。

短いから面白くないわけではなく、社会派映画としてはかなり優秀な感じ。

ストーリーは正直なところ単調で、オスカーという人物とその周辺の人々との交流を描いていく感じ。

最初に実際の映像を挟んでから本編に入っていくスタイルは、観覧者をグッと引きつけるのに役立っているように思う。

全体として良作映画といえるだろう。

『フルートベール駅で』の良い点

『フルートベール駅で』のいい点は、長すぎないところだ。

この映画、オスカーが殺されてしまう二日ぐらい前から物語がスタートする。

途中で2年前の映像になったりはするが、基本的には死亡してしまうちょっと前あたりからのストーリーなので、とてもサクッとみれるのがいい。

グダグダしておらず、必要な部分だけを残して他は削ぎ落とした…というような、そんな作品だ。

『フルートベール駅で』の悪い点

『フルートベール駅で』の悪い点は、特にない。

これ以上

削ぎ取ってもよくわからなくなるし、逆にこれで物語を増やしても蛇足になる。

ちょうどいい塩梅の映画だ。

『フルートベール駅で』を総合評価するなら?

『フルートベール駅で』を総合評価するなら、星5中の星4評価である。

個人的には好印象。

アメリカにおける社会派映画だな…という印象が極めて強く、とにかく白人を敵として(この場合の『敵』というのは現実世界でいう敵ではなく、映画としての視聴者から見た相対的な『敵』である)描いているのが斬新だった。

日本人だとあまり白人黒人での人種差別に関しては馴染みがないので、こういう映画を見ると意外とアメリカでは差別問題が根強いんだな…という新たな知見を与えてくれる。

ストーリーもとにかく先鋭的でよかった。

『フルートベール駅で』はどんな人にオススメ?

『フルートベール駅で』は、アメリカの差別問題に興味がある人におすすめしておこう。

ただ、最後は胸糞なので要注意である。

終わりに

『フルートベール駅で』についてレビューしてきた。

特に言いたいこともないのでこの辺で終わろう。