【ネタバレ感想】『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』は、つまらなすぎる作品だった

ふぉぐです。

ついさっき、『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』ってどんな映画?あらすじは?

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』は、2017年公開のアニメ映画。

監督は京田知己、清水久畝。主演は三瓶由布子。

あらすじとしては、「英雄・アドロックの息子のレントンは、自分が住んでいる街を飛び出して、放浪の旅に出かける。そこで出会った様々な人との関わりを感じる」という物語である。

サマー・オブ・ラブの英雄アドロックの息子、レントン。

軍学校の寮にすみつつ…の生活をしていたが、ある日、波乗りのできる場所が軍の実験場となってしまったことをきっかけに、街を飛び出す決意をする。

すると、養父母としてレントンを育てていたチャールズ夫妻と再会し、養父母の想いを知るようになる。

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』は、つまらなすぎる作品だった

というわけで『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「超つまんねえ…」

という感じである。

もう、すごく面白くなかった…。

とにかく面白くなかったので絶望的である…。

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』の良い点

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』の良い点は、なんと言っても前半20分以上あるぐらいの戦闘シーンである。

あそこはもう、やばい。あそこだけで完結してるぐらいに面白いシーンである。

白熱のバトルが繰り広げられ、レントンの父親・アドロックがいかにして英雄となったか…を物語る。

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』の悪い点

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』の悪い点は、前半の戦闘シーン以外の全てである。

とにかく、情報量が少ない。

私は一応『交響詩編エウレカセブン』のテレビシリーズは全て見ているのだが、見ていたとしても何が何やらよくわからない作品になっている。

まず、レントンの家族関係が意味不明だ。

テレビシリーズでは、おじいちゃんと一緒に住んでいたはずだったが…(Wikipediaには、おじいちゃん役の声優さんがお亡くなりになっているため、あえておじいちゃんは登場させていないということらしい)。

…だとしても、なぜチャールズ夫妻に引き取られることになったのか、なぜチャールズ夫妻なのかがよくわからない。

そしてゲッコー号との関係性も、『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』だけを見ただけではちんぷんかんぷんである。

さらには同じシーンを2回も繰り返したりして、ちょっと複線回収っぽくしてるところも鼻につく。

結局は全体的にテレビシリーズの焼き直しをしつつ、ちょっと設定を変更させたが故にますます意味不明でリズム感も何もあったものじゃない作品へと変貌してしまっている。

正直言って、つまらない。

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』を総合評価するなら?

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』を総合評価するなら、星5中の星1評価である。

本当にびっくりするぐらい面白くない。

テレビシリーズは「早く次が見たい!」というぐらいのめり込んで鑑賞したものだが、『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』に至っては「早くおわんねーかな…」と思ってしまうぐらいにつまらない作品だった。

つまらなすぎて見るのをやめようと思ったほどである。

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューションシリーズ』は全3作を予定しているらしいので、『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』はいわゆる土台づくり的な役割を持っている…というのは理解できなくはない。

が、だとしても全体的に説明不足すぎて全く次作への興味が湧かないのは最悪である。

久々にこんなに面白くない映画を見た。

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』はどんな人にオススメ?

個人的にはエウレカセブン好きには到底お勧めできない。

終わりに

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』についてレビューしてきた。

何もいうことはないので、この辺で終わろう。