ふぉぐです。
ついさっき、『アルカトラズからの脱出』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。
ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。
では、さっそくレビューに移ろう。
Contents
『アルカトラズからの脱出』ってどんな映画?あらすじは?
『アルカトラズからの脱出』は、1979年公開のサスペンス映画。
監督はドン・シーゲル。主演はクリント・イーストウッド。
あらすじとしては、「脱出不可能とされる刑務所で、脱獄を試みる人物が現れる」という物語である。
サンフランシスコ湾に浮かぶ孤島・アルカトラズ島には、アルカトラズ刑務所があった。
周りを海で囲まれ、さらには潮流が激しいために、刑務所自体を脱獄しても向こう岸まで泳いで渡るのは至難の技…と言われており、囚人たちからは「ロック島」などと恐れられていた。
そこに、フランク・モリスという男が入所してくる。
モリスは人とあまり交わらない性格をしていたが、ある日「通気口が屋上に通じている」という話を聞きつけ、独房にある換気口の外枠を削って屋上へのぼり、そこから脱獄する…という計画を立てる。
モリスは、仲間の囚人複数と強力し、自分が寝てると見せかけるための人形を作ったり、より壁を削りやすくするための道具を溶接したりと様々なことを行った。
そして、脱獄当日。
モリスは脱獄に成功したのだろうか。
『アルカトラズからの脱出』は、緊迫感のある脱獄映画だった
というわけで『アルカトラズからの脱出』を観終わった。
まず最初の感想としては、
「緊迫感のある脱獄映画だなぁ」
という感じである。
全体的に、ぶっちゃけていうと地味である。
同じような映画で「ショーシャンクの空に」があるが、あれよりもずいぶんとリアリティに溢れている。
それもそのはず、実は最後まで見て知ったのだが、この映画は実話をもとに制作されているという。
実際に「フランク・モリス」という人物がいて、アルカトラズ島のアルカトラズ刑務所も実在していたし、モリスが実際に脱獄したのも本当らしい。
そのためか、『アルカトラズからの脱出』自体のストーリーは地味に進行していく。
途中で看守に見つかりそうになったりするシーンがとてもリアリティがあって、見ているこっちもドキドキした。
地味ながらもとても面白い映画だなぁ…と感じた。
『アルカトラズからの脱出』の良い点
『アルカトラズからの脱出』の良い点は、やはりリアリティがあるところだろう。
とてもリアリティがあって楽しめた…。
また、クリント・イーストウッドがかっこよかったのもまたグッドである。
『アルカトラズからの脱出』の悪い点
『アルカトラズからの脱出』の悪い点は特にない。
地味だからこその『アルカトラズからの脱出』であると思うし、変に脚色をしてない点も高評価だ。
『アルカトラズからの脱出』を総合評価するなら?
『アルカトラズからの脱出』を総合評価するなら、星5中の星3評価である。
全体的に面白かったが、中盤までは若干ダレる。
ウルフという刑務所のボスっぽい感じのやつがモリスに絡んでくるくだりは正直あまり面白くはなかった。
中盤以降、徐々に脱獄への導線が引かれていくところはとても面白いなぁと思った。
『アルカトラズからの脱出』はどんな人にオススメ?
『アルカトラズからの脱出』は、脱獄系映画が好きな人におすすめしたい。
例えば、シルヴェスター・スタローンの「大脱出」などが好きな人は楽しめるだろう。
終わりに
『アルカトラズからの脱出』についてレビューしてきた。
特に言いたいこともないのでこの辺で終わろう。