【ネタバレ感想】『ドラえもん のび太と竜の騎士』は、若干盛り上がりに欠ける作品だった

ふぉぐです。

ついさっき、『ドラえもん のび太と竜の騎士』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。

『ドラえもん のび太と竜の騎士』どんな映画?あらすじは?

『ドラえもん のび太と竜の騎士』は、1987年公開のアニメ映画。

監督は。主演は大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、たてかべ和也、肝付兼太。

あらすじとしては、「地底世界に迷い込んだスネ夫を探しに、ドラえもんたちが奮闘する」という物語である。

恐竜が現代にも存在するかどうかで争っていたのび太とスネ夫&ジャイアン。

のび太はドラえもんの道具で「地球上に恐竜は存在する?」と問いかけると、「いない」と答えを出されて意気消沈。

ママが部屋に入ってきて「最近0点を取らないわね」とほめてきたが、徐々にボロが出てきたため、ドラえもんの道具でママに隠していた0点のテストを地下深くに埋めようとする。

そして、巨大な洞窟を発見して、そこを秘密基地とするのだった。

同じ頃、スネ夫はジャイアンとラジコンで遊んでいると、ジャイアンの操作が下手くそでラジコンが川に落ちてしまう。

すると、川の中から首長竜が現れる。

スネ夫は「恐竜はいない」というスタンスだったため、まさか恐竜が目の前に現れたことにびっくりしてしまう。

その恐竜は、果たしてどこからやってきたのだろうか。

『ドラえもん のび太と竜の騎士』は、若干盛り上がりに欠ける作品だった

というわけで『ドラえもん のび太と竜の騎士』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「若干盛り上がりに欠ける作品だなぁ…」

という感じである。

うーん、まぁ面白い。

面白いが、やはりちょっと盛り上がりに欠ける部分がある。

というのも、最終的にラスボスが「彗星」だったのが個人的にはちょっと微妙。

恐竜の絶滅が彗星の衝突だと言われているから、それにかけているのは承知である。

だが、この場合もう少しいざこざがあってもよかったように思う。

途中で出てくるカッパの原住民たちとの戦闘などがあった後に彗星が落ちてきて伏線回収…の方が盛り上がったように思う。

全体としてのバランスは良いので、良作と言えよう。

『ドラえもん のび太と竜の騎士』の良い点

『ドラえもん のび太と竜の騎士』の良い点は、世界観にある。

地底世界が存在する世界観は、とてもスケールが大きくてワクワクする。

実は恐竜は地底世界で生きていた…というのもまた(ドラえもんの存在ありきではあるが)とても想像力が掻き立てられる。

『ドラえもん のび太と竜の騎士』の悪い点

『ドラえもん のび太と竜の騎士』の悪い点は、前述のようにラストが呆気ないところだろうか。

戦闘訓練などをしていた竜騎士部隊だったのに、結果的に出てくるのは彗星である。

ちょっと肩透かし感があったので、個人的にはまぁ…普通だった。

『ドラえもん のび太と竜の騎士』を総合評価するなら?

『ドラえもん のび太と竜の騎士』を総合評価するなら、星5中の星4評価である。

全体的な感想としては面白い作品である。

だが、「入っちゃいけない」と言われていたあの建物のシーンなど、そこまで厳重にするほどのことでもないし、大きな秘密というわけでもなかった。

面白い作品ではあるが、細部の煮詰めが甘いなと感じる部分もあり、星4評価とさせていただこう。

『ドラえもん のび太と竜の騎士』はどんな人にオススメ?

『ドラえもん のび太と竜の騎士』は、ドラえもんシリーズが好きな人におすすめしておこう。

終わりに

『ドラえもん のび太と竜の騎士』についてレビューしてきた。

特に言いたいこともないので、この辺で終わろう。