【ネタバレ感想】『ドラえもん のび太の恐竜』は、粗さがありながらも心に残る名作映画だった

ふぉぐです。

ついさっき、『ドラえもん のび太の恐竜』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。




『ドラえもん のび太の恐竜』ってどんな映画?あらすじは?

『ドラえもん のび太の恐竜』は、1980年公開のアニメ映画。

監督は福富博。主演は大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、たてかべ和也、肝付兼太。

あらすじとしては、「偶然見つけた球体が、実は恐竜の卵だった。孵化させるとフタバススズキリュウで、のび太はピー助と名付けて大事に育てる。しかし、大きくなって飼えなくなったのび太は、ドラえもんと共に白亜紀へとピー助を送り届けるが…」という物語である。

スネ夫の家でティラノサウルスの爪の化石を自慢されたのび太は、

「恐竜1体分の化石を見つけてみせる。それができなきゃ鼻からスパゲティを食べる」

という無茶な挑戦を持ちかける。

のび太はさっそく本で調べて化石が見つかりやすいところを探して掘り進めるが、結局見つからず、しまいには化石を掘り進めていた崖下の家の人に怒られてしまう始末。

反省のために崖下の住人の要望でゴミ捨て穴を掘っていると、なんとそこから恐竜の卵らしき球体を掘り起こすのび太。

さっそく家に帰ってドラえもんになんとかしてもらおうとするが、その球体は別に卵ではないかもしれないじゃないか、とドラえもんに諭される。

自信喪失したのび太だったが、ドラえもんが残したタイム風呂敷で球体を包むと、恐竜の卵だということが判明した。

のび太はさっそく孵化させると、中からはフタバスズキリュウが出てきた。

のび太はピー助と名付けて大事に育てるが、大きくなりすぎて公園の池に放すも、街の噂となってしまった。

のび太はドラえもんと共に、ピー助のいるべき時代である白亜紀へと送り届ける。

しかし、白亜紀は白亜紀でも日本近海ではなく、北欧へと送り届けてしまった。

また、未来からきた怪しい人物が「ピー助を譲って欲しい」とのび太の前に現れる。

のび太は一体どうするのか。

『ドラえもん のび太の恐竜』は、粗さがありながらも心に残る名作映画だった

というわけで『ドラえもん のび太の恐竜』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「粗さがありながらも心に残る名作映画だなぁ!」

という感じである。

全体として、1980年代の映画ということで、粗さは目立つ。

例えば、ティラノサウルスの歩行が完全にゴジラみたいだとか、エラスモサウルス(ピー助を仲間外れにしていた恐竜)がピー助を威嚇するためだけにあんな群れ行動を起こすのか?とか。

あとは、タイムマシンが壊れた時に「タイム風呂敷を被せれば良いんじゃないの?」とか。

色々と突っ込みどころが多かったのは事実だが、それはもう時代のせいとしか言いようがないだろう。

最後に現代へと戻ってきたのび太たち。

「宿題、見せろよな!」というジャイアンの言葉で、まるで今までの冒険が夢物語のように感じてしまう。

ピー助とともに遊んだバレーボールが転がってきて、ピー助との思い出に浸りながら眠るのび太。

明日からはまた、普通に学校があって普通の生活を送ることになる。

ギャップが激しすぎて、まさに虚無感を感じ得ないストーリー性も相まり、なるほど『ドラえもん のび太の恐竜』は名作なのだな…と改めて痛感した。

『ドラえもん のび太の恐竜』の良い点

『ドラえもん のび太の恐竜』の良い点は、前述のように白亜紀ストーリーと最後の家でのシーンにとてつもないギャップを感じる点である。

白亜紀ストーリーは、生きるか死ぬかのストーリーでありつつ、また「恐竜ハンター」の存在も相まり、まるで現実ではないかのようなストーリーになっている。のび太たちにしてみれば本当の話なのだが。

そして、家に帰ってきた後のあの日常感。

まるで、新幹線に乗って旅行に行って、帰ってきたら現実に戻される…というような、良いしれない虚無感を感じる。

『ドラえもん のび太の恐竜』は、この点が素晴らしいのだ。

『ドラえもん のび太の恐竜』の悪い点

『ドラえもん のび太の恐竜』の悪い点は、これは仕方のないことでもあるのだが…、やはり全体を通して粗が目立つ点だろう。

ドラえもんの道具を使えば、基本的にはどんな障害にだって立ち向かえるはずなのだが…。

しかし、まぁ時代だから仕方ない。

『ドラえもん のび太の恐竜』を総合評価するなら?

『ドラえもん のび太の恐竜』を総合評価するなら、星5中の星4評価である。

全体としては好印象。

粗さは目立つものの、やはり最後のあのシーンだけは泣ける。

ピー助は幸せになれただろうか、あのメスのフタバススキリュウと仲良くやっているだろうか。

そんなことを考えつつ、『ドラえもん のび太の恐竜』は幕を閉じていく。

『ドラえもん のび太の恐竜』はどんな人にオススメ?

『ドラえもん のび太の恐竜』は、ドラえもんが好きな人におすすめしておきたい。

というか、ドラえもんが好きな人で『ドラえもん のび太の恐竜』を見たことない人はいないだろう。

終わりに

『ドラえもん のび太の恐竜』についてレビューしてきた。

特に言いたいこともないのでこの辺で終わろう。