ふぉぐです。
ついさっき、『底なしの世界』をみたので、さっそくレビューしていきたいと思う。
ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだみていない方はご注意を。
では、さっそくレビューに移ろう。
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『底なしの世界』ってどんな映画?あらすじは?
『底なしの世界』は、2017年公開のミステリー・サスペンス映画。
監督はリチャード・シアーズ。主演はジェナ・マローン、ダグラス・スミス、テッド・レヴィン。
あらすじとしては、「彼女とドライブ旅行をしていた青年だが、彼女が具合が悪くなったり、不気味な男性が現れたりし、世界が混沌としていく」という物語である。
彼女であるスカーレットとドライブ旅行をしていたアレックスだったが、スカーレットは車酔いのために吐いてしまう。
やっとついたMOTELで一晩休むことになったアレックスとスカーレットだったが、テレビで不気味な神父が流れたり、またMOTELのそばに不気味な格好をしたマスク男が立っていたりと、不吉な予感がしてくる。
朝、目覚めると隣に寝ていたはずのスカーレットがおらず、探し始めるとどこか違和感のある世界観。
まるで自分が存在していないかのような世界であり、他人の存在すらも感じなかった。
そんな中、昨日MOTELのそばに立っていた不気味な男がアレックスの元に現れる。
『底なしの世界』は、混沌とした雰囲気が流れるサスペンス映画だった
というわけで『底なしの世界』を観終わった。
まず最初の感想としては、
「混沌とした雰囲気が流れるサスペンス映画だなぁ」
という感じである。
全体的に、正直いうと難しいストーリー構成…というか世界観である。
おそらく、アレックスはすでに死亡しているのだろう。
そして、アレックスが存在している世界は夢であり、誰の夢かというとスカーレットの夢…という感じだろうか。
全体的に、低予算映画特有の不気味さ・混沌さを感じるので、それはそれでアリ。
だが、映画として見るならば訳がわからない。
『底なしの世界』の良い点
『底なしの世界』の良い点は、やはり世界観である。
それ以外は特にない。
あ、でもスカーレットは可愛かった。
『底なしの世界』の悪い点
『底なしの世界』の悪い点は、全体的な底の浅さである。
うーん、もう少し理由というか、答えを明確にしてくれたら面白かった作品だと思う。
ピースとピースの形は揃ってるんだけど、大きさが合わなくて結局パズルが組み上げられません…的な感じがする。
わかるようでわからない…という残念な映画である。
こういうSFものは「インセプション」などが有名だが、あれは「わからないようでわかる」映画である。
しかし今作はわかるようでわからないので、オチもなんとなくで終わってしまうのがもったいない。
『底なしの世界』を総合評価するなら?
『底なしの世界』を総合評価するなら、星5中の星2評価である。
うーん、映画自体の出来は星1。
スカーレット役のジェナ・マローンに免じて星1つ増やした。
映画として見るなら難解極まりなく、さらに答えもぼやけているためなかなか掴みどころのない映画である。
『底なしの世界』はどんな人にオススメ?
『底なしの世界』は、正直いうとお勧めはできない。
終わりに
『底なしの世界』についてレビューしてきた。
特に言いたいこともないのでこの辺で終わろう。