ワタクシふぉぐ、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を鑑賞してきた。
今回は、自分自身の記憶整理&備忘録的な意味合い多めで、「ボヘミアン・ラプソディ」を語っていきたいと思う。
正直…めっちゃ感動したあああああ!!!!
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ボヘミアン・ラプソディの総合評価
ボヘミアン・ラプソディを総合的に評価すると、かなり点数的には高い。
星5点満点の評価があったとするなら、私は間違いなく星5をつけちゃう。それぐらい良い映画だった。久々に映画で泣いたわ…。
ボヘミアン・ラプソディの良さって、ただのバンドドキュメンタリーじゃないところだと感じた。
それこそ、例えばoasisの「スーパーソニック」、TheBeatlesの「EIGHT DAYS A WEEK」のようなドキュメンタリーではない(もちろん、これらのバンドドキュメンタリーが悪いわけではないのは周知である)。
ボヘミアン・ラプソディは、言うまでもなく「ヒューマンストーリー」である。物語である。ドキュメンタリーではないからこそ、ここまで日本を熱狂の渦に巻き込んでいる映画だとも言える。
また、「Queen」と言う、日本人であれば一度は聞いたことのあるバンドが主役であることも、「ボヘミアン・ラプソディ」が人気の理由だろう。
ボヘミアン・ラプソディってどんなあらすじなの?
ボヘミアン・ラプソディは2018年公開の映画である。
監督はブライアン・シンガー。主演はラミ・マレックである。
ボヘミアンラプソディは、簡単に言えば「Queen」がどう言う経緯で結成されたのか、「フレディ・マーキュリー」という人物はどういう人物だったのか、…と言うような、基本的には「Queen(フレディ・マーキュリー)」を軸足にした、バンドストーリーになっている。
また、ストーリーがあるにはあるが、どうやら実際のQueen史とは時系列が若干違うらしい。
聞くところによると、(ここからはネタバレになるのでまだ見てない人は注意してね!)映画ではLIVE AIDに出演する前にフレディは「俺はエイズだ」とバンドメンバーに告げていた。
しかし、実際はLIVE AIDが終わってから、「エイズだ」とバンドメンバーに告げたらしい。
この他にも、実際のQueen史とちょっと違う部分があるらしいのだが、正直言うとそれは仕方のないことだと思う。
ボヘミアン・ラプソディに必要だったのは、忠実なQueen史ではないからだ。
史実に忠実にしてしまうと、それはもうドキュメンタリーである。
「物語」としての良さを追求するのなら、多少の史実との違いは仕方のないことだと私は思っている。
その辺も含めて、ボヘミアン・ラプソディはめっちゃ感動したのだ。
ボヘミアン・ラプソディで印象に残ったのは「ゲイのシーン」
ボヘミアン・ラプソディで個人的に「印象的だったなぁ」と思ったのは、ゲイのシーンである。
フレディとプロデューサーがキスをするシーンや、ジムハットンとのシーンなど…とにかくボヘミアン・ラプソディではゲイのシーンが多い。
それはもちろん、フレディがゲイ(両性愛?)だったからだ。
なぜ、私がボヘミアン・ラプソディでゲイのシーンが印象的だったかと言えば、フレディの苦悩が垣間見えたからである。
フレディには、元々「メアリー」という彼女がいた。
しかし、ストーリーが進むにつれ、メアリーの中にある不安が頭をよぎるようになる。
「もしかしてフレディはゲイなの…?」と。
フレディ自身も、彼女がいるのに自分は男が好き…という受け入れがたい事実に苦悩したはずである。
ロック界のスーパースターとして認知されているフレディにも、深く悩んでしまうほどの悩みを持っていたんだ…と思った。
そういう意味で、個人的には「ゲイのシーン」が印象的だった。
ボヘミアン・ラプソディで一番感動するのは…やっぱり「アレ」
ボヘミアン・ラプソディで一番感動したところはなんだろうか。
「もちろん決まってんだろ!LIVE AIDだよ!!」
という声が聞こえてきそうだが、個人的にはLIVE AIDのシーンよりももっと感動した箇所がある。
それは、エンディングである。
「映画本編じゃねーじゃん!!エンディングは無しだろ!!」
と言われそうだが、だって感動したんだもん!!!
エンディングで流れる「Don’t Stop Me Now」の素晴らしさ。
Don’t Stop Me Nowって、それ単体で聞けば感動というよりむしろテンションが上がる曲のはずなのに、なぜかボヘミアンラプソディというストーリーを鑑賞した後に聞くと、むしろ感動が湧き上がってきたのだ。
てか、…泣いたわ…。Don’t Stop Me Nowで泣くとは思わなかった…。
ボヘミアン・ラプソディはこんな人にオススメ!
ボヘミアン・ラプソディは…正直、全ての日本人に見てもらいたいぐらいである。
Queenというバンドや、フレディマーキュリーという人物についての知識がなくても、それこそ「We will Rock You」や「I Was Born To Love You」などは一度ぐらい聞いたことがあるはずだ。
さらに、「バンド映画」という枠を超えて、「ヒューマンストーリー」としてもかなり楽しめるし感動する。
「音楽映画って敷居高いな…」と思っているそこのあなたも、気軽に見れるのでオススメだ。気軽に見れるくせに内容が濃ゆいから満足度も高いぞ!
終わりに
ボヘミアンラプソディについて熱弁をしてきたわけだが…。
実は、ボヘミアンラプソディを見てから2週間以上が経ってからのレビューなので、ちょっと記憶が曖昧でござる。その点はご容赦いただきたし…。
でも、本当にいい映画なのは間違いない。
ぜひ一度、映画館に足を運んでみてはいかがだろうか。