【ネタバレ感想】『ATM』は、突っ込みどころが満載すぎる、ある意味で最強に面白い映画だった

ふぉぐです。

ついさっき、『ATM』を観終わったのでさっそくレビューしていきたいと思う。

ちなみに、ネタバレ全開でレビューしていくので、まだ観ていない方はご注意を。

では、さっそくレビューに移ろう。

『ATM』ってどんな映画?あらすじは?

『ATM』は、2012年公開のホラー映画。

監督はデヴィッド・ブルックス。主演はジョシュ・ペック、アリス・イヴ。

あらすじとしては、「証券会社勤務のコリーは、エミリーが転職するということで最後のパーティーに出席する。帰り道、同僚とエミリーと共に車で帰っていると、ATMによることになる。すると、ATMの建物の前に、不審な男が立っていた」という物語である。

証券会社勤務のコリーは、ある顧客の年金を運用する係になっていたが、あえなく失敗をしてしまう。

今日は会社に来るんじゃなかった…と思っていたところだったが、想いを寄せる同僚のエミリーが今日で会社を退社し、NPOで働くことになっていた。

そのため、コリーは会社の同僚たちが集まって行われるパーティーに出席することになる。

そして、ひょんなことからコリーは、エミリーを家に送る約束をすることに成功。

さっそくコリーはエミリーを送るために荷物を取りに戻るが、友達も「俺も乗せていってくれ」と言い、仕方なくコリーはエミリーとその友達を連れて帰ることにする。

友達は道中、「ATMによってくれないか?」と頼み、郊外にポツンと立っているATMへといく。

お金を引き下ろして車に戻ろうとすると、建物の外では不気味な格好をした男が立っていた。

明らかに様子がおかしいその人物をじっと見つめるコリーたち三人。

するとその男は、犬の散歩をしていた人をいきなり殺し、三人を恐怖のどん底へと陥れるのだった。

『ATM』は、突っ込みどころが満載すぎる、ある意味で最強に面白い映画だった

というわけで『ATM』を観終わった。

まず最初の感想としては、

「突っ込みどころが満載だなぁ」

という印象である。

うーむ…突っ込みどころ満載すぎて面白い映画だった。

私が気になったツッコミポイントをいくつか列挙してみよう。

いや、3対1なんだから犯人と闘いなさいよ

『ATM』をまず観ていて思ったのは、こっちには三人いるんだから闘えば良いのに…というところである。

三人で力を合わせれば、確かに凶器を持っているにしてもチームプレーで勝てるはずだ。

それに、彼らはATMにやってきた犯人じゃない人に対し、普通に三人で襲いかかってるんだからそれぐらいのことはできるだろう。

いや、ATMから脱出するチャンス、めっちゃあったじゃん!

『ATM』では、もちろんのごとくATMが主戦場になっているわけだけど、ぶっちゃけATMから逃げる隙はいくらでもあったはずなのに…。

しかも、友達が犯人に刺されてそれを二人で助けに行くところなんか、わざわざATMに戻ってしまう始末である。

ATMから出なさい。

ATMがいうほど脱出不可能ではない

こういうタイプの映画は、ほとんどの場合、

「なんらかの理由で脱出不可能」

という状況がある。

例えば、水でいっぱいになってて脱出できない…とか、ドアロックされてしまって脱出できない…とか。

『ATM』に関していえば、いや…もうそれ普通に脱出できるじゃん!みたいなシーンがほとんどである。

なんかもう…ダメだこりゃ。

『ATM』を総合評価するなら?

『ATM』を総合評価するなら、星5中の星1評価である。

うーむ、つまらない笑。

最初の方こそちょっと面白い感じになってたけど、時間が進むに連れて主人公たちの頭の悪さが露呈してしまうのがキツイ。

全体的にスピード感はあるけど、内容が追いついてない。

さらに言えば、犯人の動機も不明だし、犯人が誰なのかも不明である。

つまらない映画である。

『ATM』はどんな人にオススメ?

『ATM』は、オススメできない。

終わりに

『ATM』についてレビューしてきた。

うーむ、特に話すこともないのでこの辺で終わりにしよう。

ではでは。